AIの遺電子 TBS(9/22)#11
第11話 トゥー・フィー
10年前、樋口リサは海外で事故に巻き込まれた。
母親は修復不能だったが、リサの電脳は無事。
それでボディを調達して電脳を移植した。
髪の毛の色が異なっていた。
実は父と別れた母が同じ色を嫌って変更していた。
母の考えに気付いて少し気がかりなリサ。
リサが退院しても気にかける光。
母子家庭で母親が不在になったのが同じだから?
そんな彼女の自宅を訪れた妹のトゥー・フィー。
父親がインドで養子を迎えたらしい。
リサには彼女が妹だと感じられた。
それからは一緒に住むことになった。
住居の登録は嫌がっているらしい。
悪夢を見てはリサを憎むフィー。
フィーを捕まえる目的で男たちが訪れた。
私はリサ、フィーは彼女と入れ替わろうとする。
そこで光が脳紋を調べると同じだった。
脳紋は全ヒューマノイドに固有の値を示し同じ値は存在しない。
それが同じだったので、フィーはリサのコピー。
父親が離婚して親権を持てなかったので寂しくてコピーを作成した。
電脳のコピーは違法。
父はリサの代わりにフィーを違法に作成した。
しかしリサではないので、虐待を繰り返した。
あまりに辛いので父を殺害してしまった。
そしてリサと入れ替わろうと訪れた。
面会で真実を知るリサ。
どうして私が悪いの?裁かれるの?
フィーの存在、誕生には罪はないのに。
25年前、光を助けるために詐欺に騙された母親。
条件として自身の電脳コピーを許可してしまった。
それで彼女は刑務所暮らし。
MICHIは大規模修復の審査メンバーに光を指名した。
彼が了承しないので奥の手を交換条件に提示してきた。
それは、母親のコピーの居場所の予測だった。
彼は世界を旅して母親のコピーを探したことがある。
でも見つからず、現在も密かに探し続けている。
彼女は看護師の資格を取得して、手伝ってくれてきた。
でも夕食のあとに別れを切り出す。
ーーー最終回 「旅立ち」ーーー
今回はリサの過去。
そして光の未来。
電脳をバックアップ出来るのだからコピーも可能。
そのコピーが違法だと告げられても技術的には難しくない。
そうなれば違法に手を染める者も出現する。
恐らくは正規のボディには複数のロックが施されているのでしょうね。
でも違法なボディにはロックが解除、もしくは存在せずコピー可能なのでしょう。
この世界観で気になるのはヒューマノイドの必要性。
生命の複製、出産は出来ない。
それ以外は人間と同じ。
ヒューマノイドを開発したことは、人類の減少を抑制するため?
何故に存在しているのかを最初に描く必要がある。
それが実は重大な秘密に繋がるのだろうか?
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