バジリスク ~桜花忍法帖~ BS11(5/28)#21
第二十一話 於母影、失せるべし
現と涙は上に向かうが涅哩底王が立ち塞がる。
現の幻を囮にして涙の胡蝶で戦意を消失させて刺す。
倒したはずだったが、腹部の傷も魔神様が肩代わりする。
そこに七弦が追いついて斬りかかる。
操られている七弦には涙の胡蝶も通じない。
背後に見える観世音菩薩が母親の象徴だった。
涙は観世音菩薩の前に立ち塞がり母を演じる。
胸を開けて全開の胡蝶の威力は凄まじい。
七弦が一瞬、正気に戻ったかの対応で自らの腹を刺す。
それが観世音菩薩に繋がって涅哩底王が肩代わりする。
私は一度も母親を恨んだことはなかった、ただ幼かっただけ。
母を許せぬ自分が許せなかった。
しかし魔神様が最後の一撃を放ち二人は倒れる。
魔神様も流石に肩代わりも限界、幽世に戻り、涅哩底王も命尽きる。
八郎は響の朧と弦之介としてキス、桜花を発動させる。
---次回 「魔、黄泉返りたり」---
涙が操られた七弦の状態を胡蝶で上書きした感じかな?
それで正気に戻る、もしくは母親を見た七弦が自らの命を絶った。
そんな最後でしたが、涅哩底王の幽世の魔神様が傷を肩代わりは
意味不明な術過ぎて対応が難しい。
最初にメッタギリにして肩代わり不可能なレベルまでにすれば、
倒せたのかもしれない。
忍法帖の良さとは、互いが壮絶な術の応酬で相打ちになる様なバトルだと思う。
そんな壮絶なバトルは一つもないのは作画軽減のためだろうか。
成尋も桜花が必要なら八郎も操れば良いのに、まぐわえとか
まどろっこしい要求で見ていて間延び感しか感じない。
なんと言うか、成尋の要求が詰まらない。
そして輪廻孫六の弱点は振り子を降って術をかけている時は無警戒。
蓮が生存していれば狙撃すれば倒せそう。
それをさせないために先に亡くなったのでしょう。
皮膚坊の乱入はご都合主義的過ぎる。
あそこに忍び込める構造も不思議かも。
現の見せ場がなかった、陽動のための幻発動だけでしたからね。
うーーん、良かった部分を探すのが辛いストーリーと演出です。
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