自動販売機に転生した俺は迷宮を彷徨う BS日テレ(7/05)#01新

第1話　自動販売機、移動する

　

自動販売機マニアの青年は山中で前を走るトラックに自動販売機が

積載されていることに気づく。

しかし固定ロープが外れて荷台から落下することに気づく。

思わず守ろうとしてガードレールから落下。

死亡してしまう。

目覚めると自動販売機として転生していた。

でも会話することは叶わず、ポイントを貯めて商品を販売することが役目だった。

そして異世界の湖の畔に立っていた。

売上を伸ばしてポイントを稼がないとやがて機能停止で消滅する。

電源が必要だが、ポイント消費で賄える。

そんな場所にお客さんが来るわけもない。

蛙人が現れ攻撃される。

結界魔法が使えることを知る。

それで相手を諦めさせて、損傷は修復する。

そこにハンターの少女、ラッミスが訪れた。

彼女はダンジョン攻略のパーティで一人逸れてしまった。

自動販売機を見て色々と想像して利用方法を理解する。

空腹感を満たすためのコーンポタージュスーブや紅茶で取り敢えず満たされる。

そうすると夜には眠ってしまうが、結界で守って上げる。

自販機なので会話はできないが、複数の定型文でイエス・ノーを判別法思いつく。

ラッミスは自販機の不思議さを解読したい。

魔導具かもしれないと知り合いの魔導具師ヒュールミに相談することを思いつく。

実は怪力の加護を持つラッミス。

自身の村まで運んでくれる。

空腹感を満たすためにポテチに商品を入れ替える。

現世界はダンジョン内の世界。

ラッミスの村まで運ばれる。

彼女が泊まる宿屋の客引きになる。

自販機の便利さと目新しさに利用者が増える。

商品の入れ替えも可能で空腹感を満たせる、おでんを販売する。

これは中々にヒット商品となる。

ラッミスはハッコンと命名してくれる。
夜には村の見張り番所まで運んでくれる。

ーーー次回　「」ーーー

　

転生したら蜘蛛、剣になる作品はありました。

これらは自力で移動したり会話したりが可能。

ここまで他力本願と言うかラッミスとのペアで活動する。

これは周囲の人との関係性を描く作品になるのだろうか？