くまクマ熊ベアー ぱーんち! BS11(6/05)＃10

第10話　クマさん、やる気になる

　

シーリンのファーレングラム家に到着。

祖父とミサのパーティまで日数があるので町を観光する。

最近外出を控えていたミサ。

実はシーリンは川を挟んで東と西に領主が居る。

西の領主はサルバード家、王子のランドルがミサをバカにする。

彼には護衛のブラッドも帯同していた。

実はサルバード家はファーレングラム家を潰してシーリン全土を支配したい。

そこで商業ギルドと結託して流通を西地区優先にしてしまう。

資金の流れが西地区中心となってしまった。

そこで祖父グランとミサの誕生日パーティを開いて味方の貴族を増やしたい。

パーティでは食事が大事、王都で学んだボッツ料理長は優秀。

政治は大人の仕事、子供たちには関わらせたくない。

でもミサには辛い日々が続き純粋には楽しめない。

ボッツ料理長が負傷した。

そこでクリフは護衛の二人に料理人の手配を頼む。

しかし街道で待ち伏せされて、手配ができなくなった。

そうなるとユナに頼むしか術がない。

ユナは転移魔法で王都にむかう。

エレローラを通して正式に国王に依頼する。

普段は息子のエルイートが宰相として細部を取り仕切っている。

ユナが訪れると国王は彼に仕事を押し付ける。

だからユナには優しくなれない、多忙の元凶と考えられていた。

シーリンの領主問題は国王たちも知っていた。

しかし王家は貴族のトラブルには不介入。

どちらかの味方はしない。

確かな不正の証拠がないと処罰も不可能。

そこでユナは王宮の総料理長で国王の信頼も厚いゼレフを借りたい。

名目上はエレローラからの依頼とする。

早速、ゼレフとシーリンの町へ向かう。

ーーー次回　「」ーーー

　

ミサの出番はちょっと複雑。

町の領主問題。

二人の領主が争っていた。

そこに商業ギルドも加担して資金を集める。

こうなると資金不足は辛いし、町も活気を失う。

パーティを成功させるだけで十分ではないので、ユナが証拠を握るのでしょうね。

そのために暴れる？