人間不信の冒険者たちが世界を救うようです BS11(3/28)#12終
最終回 第12話 冒険者はまだ世界を救えない
ステッピングマン事件の後、サバイバーズはヤル気を失っていた。
何とも言えない、やるせない事件だった。
次への目的を見つけられず悶々とする日々を過ごしていた。
ニックは冒険者の両親が強盗に殺害され1人生き延びた。
彼を救った冒険者、武芸百般のアルガスに冒険者のいろはを叩き込まれた。
もし、あの時…だったらと考えてしまう。
窓の下でアゲートが雨宿り。
最初の出会いで借りた傘を返せる良いチャンス。
とりとめのない会話を続ける。
お互いに出会えて良かったと言える状態だった。
ティアーナはレース場に行ってしまう。
そして予想が当たってしまう。
他にすることがないからレース場へ、煮込みが美味いことを初めて認識する。
この煮込みをカランは喜ぶだろうか?
彼女は元気にメンバーに声をかける。
でも皆を巻き込む話題もイベントも無い。
1人で町を歩き、同じペンダントの詐欺に騙される田舎少女を助ける。
彼女は竜王宝珠を取り返さないといけない。
それだけで盗んだ男への恨みは薄れてきた。
ゼムはナルガーヴァの診療所を引き継いでいた。
スラム街のガーベージコレクターでの医者のマネごとだった。
ある種の罪滅ぼし的な行為。
キズナは用心棒を買ってでてくれる。
カランが食事に出ると夏眠祭の準備を見ようとメンバーが全員外出してきた。
合流して町へ繰り出すとオリヴィアが号外を配っていた。
白仮面が係わる事件になるかも?
かなりの希望と妄想とが入り混じったデマだった。
武の剣のオリヴィアから見てもサバイバーズは若い。
でも疑い深く見込みはあるとキズナの予想を超える高評価だった。
ーーー最終回ーーー
各メンバーのヤル気のない日常を淡々と描いた後日談でした。
なろう系とは思えない内容でした。
まあ最初から人間不信のメンバーですから傷を背負っているのですよね。
そんなダメ人間の集まりが頑張って成長するエピソード。
その割には前向きさは未だ微弱。
直ぐに過去を気にかけて次への活力が湧き上がるまで時間がかかる。
ある意味では昔のシラケ世代に近い内容。
そんな稀有で珍しい設定だったが、内容的には面白い部分もあるが
勢いが足りないかな?
もう少し、別の何かもあればもっと楽しめた気がする。
ビターな大人な内容すぎる部分が弱点にもなったイメージ。
ただ他とは一線を画す内容なだけに色々と惜しい気もする。
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おしながき ・人間不信の冒険者たちが世界を救うようです 第12話 冒険者はまだ世界を救えない ・冰剣の魔術師が世界を統べる 第12話 世界最強の魔術師である少年は、真理世界を斬り啓く ・お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件 #12 臆病だった自分にさようならを アニメガネ - 2023.03.30 19:38
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