とんでもスキルで異世界放浪メシ テレ東(3/14)#10

第十話　二匹の従魔はチートが過ぎる

　

ギルドから依頼されたメタルリザードの討伐。

フェルがいつになくヤル気。

洞窟に潜むリザードはレア鉱物のミスリルを食べてい変異していた。

ミスリルは軽くて硬い、魔法も拡散させる効果を持つ。

しかし大量の魔力攻撃でフェルが倒してしまう。

ミスリルはレアなので少しバッグに詰め込むムコーダ。

これで剣や鎧を作ろうか？

フェルの結界のほうが効果は大きい。

続いてブラッディホーンブルの群れに対応する。

ブルは牛なので美味い。

半分はギルドに卸す約束。

スイも戦うとフェルに参戦。

一瞬で群れを全滅させた。

帰る前に準備していたカツサンドでランチ。

ムコーダが注文したコーラに興味を持つスイ。

フェルも飲みたいがゲップが止まらない。

初めての炭酸飲料に感動したのだった。

ギルドでミスリルリザードを解体依頼。

しかしミスリルリザードの出現記録は400年前。

そしてミスリル鉱山は世界に3箇所。

領主は大儲けで国王にも報告することになる。

ムコーダには褒美で金貨5千枚はくだらないだろう。

これで一生遊んで暮らせる、それ程にミスリル鉱山は貴重。

ブルの肉で夕食、豪華なステーキに各種のステーキソースで味付け。

フェルは、もう生肉など食べられない。

ムコーダの料理に味をしめてしまう。

そして風女神ニンリルにお供え。

もっと欲しいと催促されるが、他の女神も会話に参加。

土の女神、火の女神、水の女神がニンリルの不審な行動を怪しんだのだった。

そこで加護を与えてお供物を受け取っていると知る。

実は風魔法が使えないムコーダには加護は余り意味がない。

彼が得意な土魔法と火魔法なら加護の効果もある。

キシャール、アグニが一方的に加護を付与する。

女神から加護を付与された人間など珍しい。

しかも3女神からなど有り得ない。

創造神様からは加護を与えすぎて怒られる3人。

だから小の加護にするが、10年に1人の割合で与えていた。

水の女神は加護を与えられないとお菓子を貰えないと泣き始める。

水魔法は使えないムコーダなだけに対処に困る。

スイに付与してもらうと普通の加護で100年に1人しか与えないらしい。

4人分のお供物を贈る。

早速、女神の加護を試してみる。

火魔法も水魔法も威力倍増だった。

スイは水魔法で、木々を切断できる程の魔法を得た。

フェルは力試しがやりたくて仕方ない。

今まで、対等に戦える相手が居なかったから。

商人の為に黒蛇を狩ってきたフェル。

ムコーダは土魔法で土の家を作ったのを自慢したい。

でも誰も褒めてくれない。

ーーー次回　「」ーーー

　

フェルとスイは強い。

ムコーダは何もせずともお金が溜まっていく。

二人に任せれば左うちわ状態。

この状況に甘えればダメ人間にまっしぐらですね。

そしてニンリルだけじゃなく3人の女神にもお供えが必要になった。

現在社会の甘味は特別でしょう。

甘味だけで済むのだろうか？

3女神から加護を貰ったレアな冒険者で商人のムコーダ。

彼もまたチートな存在に成りつつある。