転生王女と天才令嬢の魔法革命 BS11(2/22)#08
第8話 怪物と凡愚の魔法定義
レイニは孤児院育ち。
昔から魅了のスキルで誰彼問わず放っておいては、もらえなかった。
そんな平民の彼女を男爵が養女にした。
アルガルドは国を変えたい。
先代の国王である祖父も頑張ったが敵わなかった。
大改革を行うためには生半可なことでは出来ないと意思は固い。
アニスが設置した警戒システムが作動した。
離宮に侵入者、イリアはレイニを連れて脱出を誘導する。
その二人を狙うのはアルガルドだった。
レイニの魔石を狙って来た。
彼女を捕まえて心臓に埋め込まれた魔石を強引に奪う。
魔法省が開催した魔術講座に出席しているアニスとユフィ、ティルティ。
魔法省長官シャルトルーズ伯爵の子息モーリッツがアニスに話しかける。
離宮侵入者を示す警戒音を聞いて戻ろうとするアニス。
ドラゴンの能力を使用すると化け物、乱心王女だと誹謗して注意を引く。
ユフィも警戒音を聞いてアニスと戻るために救出に尽力する。
それでもモーリッツの発言で身動きが取れなくなる。
ティルティが魔法で二人を助けてくれる。
その間に窓から脱出、離宮に戻る。
アルガルドがレイニとイリアを負傷させていた。
レイニの胸から魔石を取り出し、自身の体内に押し込む。
吸血鬼になって魅了の能力を利用する考えだった。
彼は国を変えるためには人心掌握が必要。
ユフィに二人の回復を任せる。
アルガルドは姉にコンプレックスを持っていた。
アニスに魔法の才能があればと陰口を言われてきた。
そしてアルガルドは姉には敵わなかった。
魔法省長官もアルガルドの犯行のグルだった。
この国は魔法が全て。
魔法を使えないと貴族でもない。
王国の政治にも関われない。
アルガルドは凡愚なゆえに吸血鬼の能力を使用してでも国王として国を変えたい。
王族は感情を制御できるよう学ぶ。
アルガルドにとって魔法は呪い。
王族の血も魔法も呪い。
他人を踏みつけて成し得る成果など必要ない。
国王は民衆を笑顔にする。
アルガルドの定義を否定するアニス。
アニスが捨てた王位継承権に縛られてもいるアルガルド。
ーーー次回 「」ーーー
結局はアルガルドのコンプレックスが一番の原因かもしれない。
そして未熟ゆえの取り巻きたちの問題かも。
アニスもアルガルドも求める世界は同じ。
魔法は全てじゃない、補助的なもの。
魔法を使えなくても能力は別にある。
双方ともに、分かっているのに、魔法至上主義者が捻じ曲げてしまった。
そんな悲しい設定ですね。
魔法を使えなくても、平民にも優秀な才能は埋もれている。
それを何らかの形で見せることが出来れば良いのですが。
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