グランクレスト戦記 BS11(5/18)#19
第19話 公子覚醒
アレクシスの軍勢に取り囲まれたドーソン侯。
同盟のマリーネに援軍を頼むが辺境の地からの援軍は無理だと断られる。
帰順の交渉を持ちかけるが領地と聖印を差し出せとにべもない。
アレクシスは絵画を描くように自軍の騎馬兵を自由自在に指揮する。
楽団の指示で命令を速やかに伝達する。
傭兵を大量に雇ったドーソン侯だったが、為す術失く降伏する。
アレクシス大勝利の知らせはマリーネにも伝わる。
彼を戦乱には巻き込みたくはなかった。
そのために各種の汚れ役を買って出たマリーネだった。
アレクシスの豊かな才能はマリーネが一番知っていた。
海洋王ノルドのエーリクにも油断召されるなと伝達する。
ノルドと海上での対戦を挑むアレクシス。
相手の土俵だけに通常の戦闘では勝ち目がない。
無用の長物と笑われた鉄甲船を中心に船団を出撃させる。
相手の攻撃を待つアレクシス、鉄甲船の周囲に船団を並べて全ての甲板を繋ぐ。
戦旗ベルセルクの聖印を発動する。
エーリク船団の隙間を小舟で出撃矢を射掛けるアレクシス船団。
あくまでも小舟で相手と戦う。
そこを鉄甲船の巨大銛で次々に船を破壊する。
アレクシスの戦い方は鉄甲船を中心に船団で要塞を構築。
エーリクは攻城戦を強いられていた。
死者も多数で圧倒的に有利だと思われたが結果は惨敗だった。
撤退を進言する部下に一兵卒として戦い大将の首を狙うと宣言する。
近親の部下を従え鉄甲船に乗船、アレクシスを求める。
聖印の力で不死身状態のエーリクに連合兵は恐れを覚える。
巨大な銛でさえも彼の侵攻を止められない。
侍従長のノエリアが遂にベールを脱ぐ、彼女も格闘の素養を有していた。
視界を塞いで断首の指示をする。
ようやく事切れたエーリク、狂気と殺意に満ちた状態に
人間の恐ろしさを体感したアレクシスだった。
海洋王の聖印を継承する。
アレクシスの出撃で和解をマリーネに求めるシルーカ。
三勢力の拮抗を盾に停戦したいと考えていた。
アルトゥーク条約の代表として交渉に訪れたのだった。
和解が叶わぬなら戦うしか術はない。
テオ様もアレクシス様もマリーネ様が一番傷つくのを心配なさっておいでです。
アレクシスに出撃を求めた理由を尋ねるマリーネだった。
彼だけは無垢な状態で居て欲しかったマリーネ。
そんなマリーネも未だアレクシスを愛していた。
大講堂の惨劇の首謀者は戦いが長引き三勢力の兵力が失われるのを喜ぶでしょうから。
確かではありませんが、魔法師教会だと思われます。
それでは戦いの始まりの地でお待ち申し上げております。
---次回 「三勢力会戦」---
今回は戦闘を絵画で例えたりとトンデモ描写でしたが
描きたいことはアレクシスの豊かな才能でした。
そして重要なのは戦況をいち早く理解して指示を伝達することこそが大事。
近代の情報戦にも通じる戦法です。
マリーネとドーソン侯は魔法通話を使用してましたが、ミルザーは
利用していなかったのは何故でしょうね。
移動中は使えないのでしょうか?
それともテリウスが無能だったのでしょうか?
海洋王ノルドのエーリクは少し化物に描き過ぎな気がする。
前回のアレクシス立つでほくそ笑んだ侍従長ノエリアは格好良かった。
どこで学んだのかアレクシスを守る役目を果たしました。
忍びの継承者だろうか?
でも近衛兵、親衛隊の役目ですよね。
マリーネの目的の同盟と連合の和解を阻止したいのは誰か?
大講堂の惨劇の首謀者は誰か?
どう見ても魔法師教会ですが、それさえも気づいていなかったマリーネ。
武力での皇帝聖印の統一が無意味であることを示していましたね。
プリシラの聖印教団の問題は当分棚上げされそうですが、彼女の立ち位置や
目的などが不明なだけに存在の影が薄い。
三勢力が並び立つことにより、直ぐには戦えない、停戦状態での均衡を目指したテオに
応えたアレクシスでした。
ドーソン侯との戦いでは犠牲者は少なかったが、海洋王との戦いは
ドーソン侯との戦いでは犠牲者は少なかったが、海洋王との戦いは
お互いに90%以上の犠牲者を出している感じ。
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グランクレスト戦記第19話「公子覚醒」は、ほとんどアレクシス無双回だった。 「(今後)テオの見せ場あるのか」と言われてた程w アバンはドーソン候側のシーン。 初めはバルドリンドに救援を要請。 しかしマリーネはアルトゥーク条約と対峙中で増援は送れず、 また同盟の盟主となったドーソンに武勇を示せと拒否。 アレクシスへの恭順を示すも聖印を要求されて決裂。 ドーソンはぴょこぴょこした動きで配下の兵に... アニメとマンガの感想と考察 - 2018.05.22 17:44
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