うちの師匠はしっぽがない TokyoMX(10/21)#04
第4話 見せん下手くそより、見せる下手くそや
師匠から落語を教わる。
ネタは覚えたが大阪弁が分かっていない。
しかも話のリズムが悪い、朗読みたいや。
千秋楽の寄席は大入り満員だが、それ以外は閑散としている。
特に前座が登場する時間はお客も数人で声がよく通る。
前座の椿しららが東の旅を始める。
小拍子と叩きでリズムを取って話し始める。
眠るお客も小拍子と叩きで起こして話に集中させる。
しららの落語は達者で見込みがある。
文孤が褒めるがツンとして去っていくので怒るまめだ。
雑魚場の朝市へ行けと命じる師匠。
しららは白団治の弟子。
魚市場で適当に魚を買って帰ろうとすると、しららと遭遇、張り合ってしまう。
そこで仲良くなって話をすると師匠とは訳あって会えない。
師匠といちゃつく、まめだが羨ましかったのだった。
しららは東京生まれなので大阪弁が苦手。
そして雑魚場の競りのリズムが落語にピッタリで必要。
そこで師匠に言われて雑魚場の朝市に通っている。
まめだもリズムが悪いと言われたので二人して競りを観察。
いつも笑顔のまめだが不思議。
師匠と寄席に到着すると荒れていた。
前座が不在で困っている。
詳細を尋ねると、しららは東京の黒駒一家の娘。
若い衆が父親に言われて連れ帰りに訪れた。
そこで揉めて観客席を荒らされたらしい。
それは誘拐だと取り返しに独断専行のまめだ。
匂いで追いかけて、黒駒一家大阪支部へ。
若い衆に取り囲まれたが、しららを連れ戻しに来た。
落語を見たことないだろうと、東の旅を茶碗を鐘代わりに演じるまめだ。
狸は鼓が得意、まめだのリズムに若い衆も巻き込まれて笑顔で陽気に浮かれ出す。
でも、ネタを全て知るわけでもないのでネタ切れ。
笑わせてみせようと大見得を切る。
東京の博徒は何でも力付くで処理するので怖いと挑発して約束させる。
ネタと自身の思い出が重なると、つい笑みを漏らしてしまう。
幼い、しららが彼を助けてくれたのだった。
勝負に勝って、しららを連れ戻せた。
ーーー次回 「メジロ、ハマチ、ブリ」ーーー
大阪弁は難しい、そして話芸にリズムは大事。
大阪生まれじゃない、椿しららとまめだ。
二人は共に雑魚場で競りを観察して話芸を磨く友人になる。
そんな、しららが実は東京の黒駒一家の跡取りだった。
家を飛び出して上方で落語家になっていた。
でも親に連れ戻されることになる。
そんな彼女のエピソード、中の人的にも関西弁を上手く話せなくても演じられる役柄。
この作品は、関西弁をどこまで演じるかが鍵。
コテコテの関西弁で演じるとかなり雰囲気が変わる。
その辺りをライトに抑えている感じ。
でも、話せる人がキャスティングされているのが楽しみ。
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