陰の実力者になりたくて！ BS日テレ(10/19)＃03

第3話　凡人の剣

　

シドの下を離れたシャドーハウスの面々。

闇の教団が世界的規模の組織なのでメンバー集めに向かった。

適当にでっち上げた組織だったので、彼女たちは嘘に気づいて袂を分かった。

そう、大人になったのだ。

だからしどは、また一人で陰の実力者として行動することになった。

本来が、彼の中二病が生んだ設定、何も変わらない。

シドも15歳になり、姉と同じくミドガル王国の王都にある魔剣士学園に通う。

ここでもモブとして目立たずに暮らしたいと、冴えないフリを装った。

姉は特待生として高級エリアで暮らしている。

モブ仲間との賭けに負けて罰ゲームを行う。

それはアレクシア第2王女に告白すること。

彼女に告白する男は多い。

しかしシドの告白を了承するアレクシア。

予想外の展開に戸惑うシド。

彼女には王国最強の姉、アイリスが居る。

彼女が使用する王都武神流の剣を一緒に学ぶ。

王都武神流は新しい流派だが、第1王女アイリスのお陰で認められるようになってきた。

ゼノン先生がアレクシアの婚約者だった。

彼からの求愛を断るためにシドが選ばれただけだった。

なので、この先も恋人を務める必要はなかった。

でも彼女のお金に買収され、フリを継続する。

アレクシアはゼノン先生の欠点の無さが嫌いだった。

地位も名誉もお金もある、欠点が見当たらない。

彼女はアイリス姉さまに剣技で追いつきたい。

そのために実直に練習を重ねてきた。

地味で実直だが、長年の訓練で得た、無駄のない動きだった。

しかし世間は彼女の剣を凡人の剣と呼ぶ。

それが彼女には耐えられないがシドは嫌いではない。

シドとは似た剣技でもあった。

そして姉もシドと同じく好きだと告げた。

翌日、彼女が戻らず誘拐が疑われた。

ゼノン先生は最後に彼女と会っていたシドを尋問するため訪れた。

しかし、疑いを持っており取り囲まれる。

ーーー次回　「可逆への報酬」ーーー

　

ストーリーがドンドン進んでいきますね。

一応は繋がっていますが、ドンドンヒロインが変わっていく感じ。

でも最後には全員集合になる予感。

アレクシア王女が鍵を握っている感じ。