ゴールデンカムイ BS11(10/17)#39
第三十九話 硫黄のにおい
第七師団御用達の登別に到着した二階堂と宇佐美。
有古は雪山で不思議な男と遭遇した話を聞かせる。
下駄の音と不思議な文様の服を着た男だった。
二階堂も宇佐美も反応を示さない。
按摩の都丹は彼らから情報を得て撹乱するため偽情報を撒き散らすつもりだった。
しかし二階堂と宇佐美の合流は余計だった。
実は有古に見られたのは都丹だった。
お前が二人を始末しろと言われるが新月まで待て。
そんな状況下で菊田は不思議な男を探していた。
彼を誘き出した都丹だったが、菊田は眼帯で片目を慣らしていた。
明かりを消されても暗がりが見えていた。
按摩の都丹は盲目で音を頼りに行動していた。
下駄のような音は反響音で相手の所在を知るソナー代わりだった。
それでも菊田を追い込んで背後から捕まえ撃った。
ところが逆に宇佐美、二階堂に仕留められる。
有古も駆けつけて形勢逆転の都丹。
有古は登別を知り尽くした男で八甲田山捜索にも参加した強者。
彼が都丹を追って坑道へ入る。
雫が凍って出来た氷の筍が壊れる音を聞き分ける。
ある瞬間に菊田は気づく、明かりを付けても大丈夫だと。
なぜなら相手は暗くても正確に位置を知っているが、普通は見えないはず。
それは音に反応している、つまりは視覚には頼っていない。
そこで明かりを点けて都丹を発見、撃つが仕留めるまではいかなかった。
有古が都丹を追い詰め雪崩が発生しやすい場所に誘導していた。
雪崩に飲まれて都丹は死亡。
4日間も帰らない有古を菊田が探し当てる。
アイヌの小屋に潜んでいた。
鶴見中尉へ手土産を持参して自分たちも上位に立ちたい野心があった。
それだけを持参するのが簡単で手間もかからない。
この刺青人皮を手に鶴見中尉に気に入られようと考える菊田だった。
杉元たちはアイヌの小屋で口噛み団子を食べていた。
鯉登は、尾形にぼんぼんと蔑まれたことを気にかけていた。
ーーー次回 「ぼんぼん」ーーー
今回は新キャラ登場、菊田と有古。
彼らも鶴見中尉に気に入られたい。
あわよくば金塊を独り占めしたい?
案外と欲深く野心家に見える菊田です。
杉元たちは未だ移動中。
都丹は土方の仲間だっただのですね。
都丹は土方の仲間だっただのですね。
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さくっと^^; 『ゴールデンカムイ』 第三十九話 硫黄のにおい 宇佐美ってホント変態ww 菊田特務曹長は鶴見が自分を頼りにしている的なことを宇佐美に話していましたが、 入れ墨人皮のことはよく知らないみたいですね。 渋いええ声と思ったら堀内賢雄さんでした。 都丹庵士の再登場、そして退場。 土地を知り尽くしたアイヌには敵わなかったのです・・ 土方は貴重な情報源を失いましたね。 キロランケと... マイ・シークレット・ガーデン FC2 - 2022.10.21 17:28
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