異世界薬局 TokyoMX(9/18)#11
第11話 エスターク村の奇跡
来年、薬学校を退官となるキャスパー教授。
彼女の学内での扱いは良くない。
そんな彼女が総長から呼び出される。
総長とはファルマの父で筆頭宮廷薬師を務めるブリュノだった。
彼はファルマのメモを基にしてカビや微生物を研究するキャスパーに
新薬の原材料となる微生物の探索を依頼する。
その求める放線菌は既に彼女の研究室で培養されていた。
退官などは当分不可能だ、早速、新薬のために成分抽出を依頼する。
救世主の仕事をして頂く。
ファルマは重症患者を隔離した建物に向かう。
中では神官が対応を行っていた。
彼の眼力でペスト患者12名、脂肪1名、その他の疾病患者2名に分類される。
投薬と神術治療で助かる患者もいる。
それでも時間が足りない。
神官に依頼した密入国者の発見場所に飛来する。
エレンは自分の無力さを嘆いていた。
もっとファルマに基礎を学んでいれば良かった。
それでも港での検疫を無事に熟している。
彼女にもファルマよりも得意なこともあると告げられて少し元気になる。
密入国者の荷物と内容物を尋ねる。
感染源となったパンテ島から白いリスを運んでいた。
しかも運搬人に聖騎士が同行している。
皇帝の疾病の感染源は不明。
失敗したので、今回は黒死病をばら撒こうとしている。
そう考えると一連の行動が繋がってくる。
帝国を崩壊させようとする者が聖騎士を雇っている?
父ブリュノから密入国した荷馬車が帝都に向かうことを報告される。
皇帝は帝都の検疫を強化するよう命令する。
しかし第6検疫所で感染者が発見される。
その時に聖騎士が検問所を破壊して荷物を帝都に持ち込ませる。
それはパンテ島から運んだ白いリスだった。
帝都の守りを託された薬局店主が即座に気づく。
リスは齧歯類、黒死病の感染源となる動物だと。
町の警鐘を鳴らせる。
ーーー最終回 「彼が治せなかったもの」ーーー
この展開で全てが片付いて終われるとは思えない。
そんな怒涛の急展開。
帝国に恨みを持つ者の暗躍。
それだけでも、大変なエピソードなのに。
リスを捕獲するのも一瞬で終わる?
そんな巻展開でないと終わらない、1時間スペシャル?
取り敢えずは、帝都は無事でした的な内容で終わるのでしょうね。
それ以上のエピソードを描くのは難しいと思う。
カビの研究を長年、地道に行ってきたキャスパー教授に陽の目が当たって良かった。
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