異世界薬局 TokyoMX(9/04)#09
第9話 ある邪悪な男の話
数々の治療法を発見した男、カミュ。
しかし彼は残虐な人体実験を行った罪で裁かれた。
人は死んでも滅びはしない。
何かが狂って価値が反転したかのような男、カミュ。
ファルマの父は彼とは親交があった。
医薬大学に通う長兄のパッレの帰省が遅れることとなった。
それは植民地島で良好した死病のせいだった。
島民が全滅したので調査を行った。
サンプルを持ち帰ったが、調査していた者が2名亡くなった。
感染からわずか1週間だった。
そこでサンプルも遺体も火炎魔法で跡形もなく焼き尽くした。
運悪く帝都でサン・フルーブ大市が開催される。
そこに島の特産品が持ち込まれる可能性がある。
また寄港して感染した者が居るかもしれない。
そこでパッレに顕微鏡で病原体をスケッチしたなら送付してもらうよう依頼する。
帝都での死者は前年比2割減を達成。
全ては異世界薬局と調剤薬品ギルドのお陰。
ファルマには褒美を与えたいが尊爵は未成年故にルールで無理だった。
でも彼の尋常ならざる能力を存分に発揮出来るよう、妨げになるものは除外したい。
サン・フルーブ大市の開催は2週間後。
パッレから伝書鳩でスケッチが届く。
島からの唯一の入り口、マーセイユ港に検疫所を設ける。
次は皇帝に政治的に体制を整える事が必要。
父と面会する、宮廷薬師としての立場が必要。
今回の感染症は黒死病だと思われる。
200年以上前に発生した感染病。
新薬の精製は既に完了している。
皇帝に謁見して対応を依頼する。
この時に彼が居ることの幸運を最大限に利用したい。
黒死病が発生すれば帝都は全滅する。
なんとしても発生を食い止めなければいけない。
先遣隊を追ってファルマとエレンが出発する。
邪悪な男が黒死病を流行らせた?
彼はカミュ?
ーーー次回 「黒死病」ーーー
遂に来た恐ろしき感染病、黒死病。
中世のヨーロッパで大流行したのは有名な話。
当然、この歴史を辿ることになりますね。
でも、この世界では邪悪な男が流行らせている?
原因は不明ですがペストと戦うファルマです。
準備をしても医療従事者が迅速に対応しないとあっと言う間に大流行ですからね。
でも千人分の新薬をファルマは数日で準備したのだろうか?
その作業量や時間は問題ない様子。
それ程には疲れる作業じゃない?
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