うたわれるもの 二人の白皇 BS11(9/03)#11
第十一話 長の証
朝廷軍がエンナカムイに向けて出立したと知らせが届く。
左近衛大将旗が掲げられているらしい。
伝令を送り、急いで戻る。
トキフサとライコウが繋がっているとしたら、この道で良いはず。
彼らの前に立ち塞がるのはトキフサだった。
囲まれているが、誰もが一騎当千の猛者たち。
そうしている間にも夜明けが近づく、オシュトルには秘策あり。
トキフサは強弓を放つ。
この地には川が流れている筈だったが干上がっていた。
それは堰で水を溜めていたから。
その堰を破壊するトキフサ。
濁流が一気に流れ、彼の配下の兵士も多数、飲み込まれてしまう。
同族の命が奪われることに心を痛めるノスリ。
キウル率いる一団がトキフサたちを取り囲み形成が逆転する。
ノスリは父と和解してイズルハの民を導くことを説得する。
しかしゲンホウを超えることが出来ず長として認められない。
長として、八柱将として認められるためにも金印が必要だった。
こんなものがあるからいけない、ノスリは金印を濁流に投げ捨てる。
金印を得ようと飛び込むトキフサ、濁流の藻屑と消える。
ゲンホウが一族を集め継承の儀を執り行う。
金印など無くても一族を束ねて導きたい。
ノスリの言葉に全員が賛同する。
聖上に顛末を報告する。
ミカヅチが率いた軍ではなく、旗だけが掲げられていた。
最初から陽動として動いたのだった。
ノスリを聖上のお側に置く理由、彼女たちが聖上を信じ、救出してくれた。
だから彼女たちは恩人。
そう聞いて安心するゲンホウ。
ノスリにオシュトルが気に入ったので妻となれと命じるゲンホウ。
早速、狩りに誘う。
その時、ルルティエは実家から送られてきた珍品をオシュトルに振る舞っていた。
大事な人にしか送らない品。
朴念仁なオシュトルだが、ネコネもクオンも理解していた。
父の命でオシュトルに迫るノスリだが、そもそも快く思っていたのも事実。
だが男女の関係は恥ずかしいので行動がチグハグ。
そして恥ずかしくて足を捻ってしまう。
背負われて帰るノスリ。
幼い頃に父に背負われて帰ったことを思い出す。
周辺の近隣諸国もエンナカムイに賛同してくれる。
そのナコクの船団がシャッホロの船団と共に訪れた。
ーーー次回 「」ーーー
今回でノスリ、イズルハの国のエピソードが終了。
父のゲンホウから長と八柱将の位を奪ったトキフサ。
実はゲンホウには勝てないので策略で追い落として金印を授かった。
彼には金印が無いと長としての威厳を示すことが出来なかった。
そんな彼との戦闘、そして金印と共に濁流に飲まれてしまう。
と言うことでノスリが新たな長となった。
ライコウとしてはトキフサを上手く利用してオシュトルたちを捕まえたい、
亡き者としたいだけでしょうから。
次からはアトゥイのエピソード。
これでライコウたちとの最終決戦となるのかな?
話数は足りるの?
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