ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIV BS11(8/26)#06

第6話　白兎の脚

　

第18階層のキャンプまで戻ったベル一行。

ようやく落ち着いて過ごすことが出来る。

その頃、地上では神々の定例会議、ゼナトゥスが開催されていた。

内容もなく、ただの雑談ばかりで参加する必要もない。

だが今回はヘスティアには重要な案件があるので不参加は出来ない。

それはベルたちの新たな二つ名が決まるのだった。

神々に勝手に命名されては一大事、少しでも格好いい名前を選ばないといけない。

ヴェルフも決まるので頑張る所存。

タケミカヅチの桜花や千種も決まるので重要。

特にベルの成長は著しいので注目の的、皆が関心を持っている。

フレイアが真っ先に命名、しかしあたかも自分のものだと主張するようで不満。

そこからは皆が適当に命名して遊ぶ。

ヘスティアは拒否するだけでも大変で疲労の色が濃い。

でも白兎の脚、ラビットフットに決まった。

それなりに良い名前を貰えて良かったと安心する。

それ程に注目の的だった。

リリは最後の時間が空いたときにベルと話したい。

ベルはルヴィス、ドルムルのパーティを見舞う。

命があるだけでも十分、失った手足は義手、義足で代用できる。

死を覚悟したパーティ・メンバーだったのでベルたちには感謝している。

桜花、千種に呼ばれている。

二人はベルに感謝していた、お礼を述べる。

そこにダフネとカサンドラが駆けつけた。

武具の調達に訪れたらふっかけられた。

ベルの仲間として割引を求める。

クーポン券にされるベルだった。

そこに命と春姫が通りかかる。

お茶に誘われ春姫の九重の話を聞かされる。

負担が大きいだけにベルが居れば良かったかも。

その間の行動を尋ねられる、リリも聞きたかった内容。

イグアスとの戦いを話すがマリィのことは内緒。

その後にヴェルフとアイシャが訪れる。

そのまま居酒屋に連れ去られる。

散々、深層の話を聞かせることになる。

地上からの速報を購入したリリ、ベルの新しい二つ名。

しかし冒険者の一人が既に知っており、発表される。

リリが最初に教えたかった。

アイシャが酔って発情したのでベルに迫る。

何とかベルを連れ出した。

しかし話したいことは全て誰かに言われてしまった。

ゼノスの事件からベルが心配になっていたリリだった。

夜通し話した二人。

明朝、事件が発生。

町外れの冒険者が殺害された。

犯人はブラックリストの賞金首、疾風。

リュウは無断外泊で帰ってこない。

ーーー次回　「予知夢」ーーー

　

18階層のキャンプに戻って一息つくベル一行。

一方、地上では神々がレベルアップした子供たちに新しい二つ名を命名する。

成長著しいベルは注目の的で格好の玩具にされてしまう。

ここはヘスティアの出番と頑張った。

一方ベルは皆に捕まって話を聞かされたり、逆に尋ねられたりと忙しい。

皆からはお礼も述べられる。

ストーカーのリリの出番はなし。

最後は不穏な終わり方。

リュウが殺人？

何かベルに対する陰謀でもあったのでしょうか？

彼女が殺人を犯すはずがないので、何か誤解が生じている様子。

そして地上に戻れない事情もありそうですね。

このエピソードで終わるかと思っていた。