ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIV BS11(8/19)#05

第5話　聖火の英斬

　

アイシャは春姫のためにグリモアを手に入れた。

これを読めば新たな魔法が手に入る。

今のままではいづれ足手まといになる。

彼と一緒に居たいならば新たな武器を手に入れろ。

攻撃でも回復でもなんでも良い、共に成長しないと側には居られない。

高価なグリモアをプレゼントしてくれたアイシャにも感謝する。

春姫は5本の尻尾を手に入れた。

九重は同時に5人をレベルブースト出来る強化支援魔法。

でも、これは最終手段、奥の手となるだろう。

アイシャとベルくんが居れば使うことはないだろうとヘスティア。

九重でレベルブーストされた5人がモンスターを蹴散らし押し返す。

これでなんとかなりそうと思った時、強化種のモスヒュージが出現。

モスヒュージの狙いは魔石の入手。

それを大量に食べて更に巨大化する。

アイシャは何とか戦うが遂に宿り木を植え付けられてしまう。

そしてレベルブーストの効果も解けてしまう。

カサンドラが回復するがジリ貧で、このままでは全滅してしまう。

ルヴィスとドルムルのチームは足手まとい。

盾くらいにはなれると立ち上がる。

俺たちを見捨てて逃げろ。

ダフネは司令塔としては非常な決断に迫られる時もある。

そんな時は恐れず逃げることも仲間を助ける手段だと教えた。

でもベルはリリを信じて見捨てなかった。

だからリリも他のチームを見捨てない。

ようやくベル・クラネルが到着した。

彼がファイヤーボルトを放つことを見越していたリリ。

窪みを作って全員を避難させる。

ベルのファイヤーボルトがモンスターを一掃する。

それ程に巨大な攻撃だった。

回復ポーションを与えるリリ。

ようやくモスヒュージとの対戦が始まる。

フェスティアファミリアは彼を支援することをしない。

それは帰って足手まといになる。

ベルはモスヒュージを上回る速度で攻撃していた。

イグアスとの戦いでベルの肉体が感覚に対応できるようになった。

今まではズレてしまって反応が鈍くなっていた。

それが一致することで圧倒的な攻撃速度を得ていた。

この状況下では誰も手出しなど出来ないし、する必要もなかった。

イグアスとの戦いで速度をミノタウロスとの戦いで力を得たのだった。

ヘスティアナイフを取り出し、ファイヤーボルトを付与する。

本来は魔力を蓄えることが出来ない材質。

ヘスティアのもう一つの本来の名前をもらった攻撃を編み出す、アルゴウェスタ。

逃走経路はヴェルフが塞ぐ。

モスヒュージを討伐したのだった。

マーメイドのマリィもありがとうと帰る。

主を倒したことで打ち込まれた寄生種子も消失する。

ーーー次回　「白兎の脚」ーーー

　

流石に主役、春姫のレベルブーストも必要のないほどに強くなっていました。

イグアスとの戦闘は必要なものでした。

あれで肉体と感覚のズレが一体化出来た。

そして一人で強化種を倒したベルでした。

背中が戦闘中に光ったので、レベルアップしたようですね。

こんなに短期間に成長するのも異常ですよね。

それが最大のベルの秘密なのでしょうね。