プリマドール TokyoMX(8/12)#06
第6話 黒猫亭の音楽会
レーチェルは灰桜を姉様と呼んで懐いてしまう。
彼女に懐いた黒猫も居座って看板猫となる。
皇都ではオートマタによる暴走事件で黒猫亭も客足が遠のいていた。
そこで灰桜は今まで行ってきたステージをメインに切り替えることを提案する。
そうと決まれば、他店を調査しよう。
キャバレーの前で相談していたので、店主に勘違いされて接客を教えられる。
灰桜たちが知りたいのはショー。
そのキャバレーでもかつてはオートマタによるショーが人気だった。
だが戦争が激化して兵隊がオートマタを全て壊してしまった。
もう動かないオートマタたちから灰桜は記憶を覗き見る。
目標が定まったので、店長のナギに提案する。
しかし灰桜は絵が下手だった。
そこで箒星がアイデアを描きなおして、必要な機材は月下が調達する。
千代も手伝ってくれる。
先ずは自分たちが楽しめないと伝わらない。
作業が残念な灰桜は六区のキャバレーに衣装を借りに行く。
廃棄処分のオートマタは今でもキレイだった。
誰かが手入れしている。
準備も進んで最後はお店の飾りつけ。
灰桜がやり過ぎてしまって乙女に怒られる。
この状況で電力の無駄遣いだ。
この状況で電力の無駄遣いだ。
一週間の営業停止になる。
灰桜は乙女に謝る。
実は灰桜だけが戦争を知らないオートマタだった。
戦争を知る者はオートマタの有能さを知っている。
しかし有能過ぎて逆に驚異も感じていた。
やり過ぎを修正して、六区でチラシを配る。
灰桜にはステージ・プランを決める仕事が待っていた。
そしてステージが開幕、戦争の道具が人々を笑顔にする。
そんなオートマタも存在して良いはず、ナギの願いだった。
戦争で貧しくなったのは人々の心じゃないかな?
大陸で桜花が見つかった。
ーーー次回 「」ーーー
レーチェルも参加して、遂にショーがメインの黒猫亭になる。
皇都六区って浅草六区のことでしょうね。
かつての繁華街、大正時代のお話。
浅草十二階なども有りましたから。
キャバレーは演歌歌手の稼ぎ場所でもあった昭和の時代。
フルオーケストラが演歌やダンス曲を演奏していた。
それを学んで黒猫亭風にアレンジ。
灰桜は戦争を知らないだけに人々を笑顔にしたい。
それはオートマタの平和利用。
戦局が変われば真っ先に廃棄、徴用される存在。
平和が長く続けば良いのですが。
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