よふかしのうた フジ(8/11)#06
第6夜 楽しい方がいいよ
OLの白河清澄は飲み会からの帰り。
会社に人間関係に疲れていた。
取り敢えず上司から逃れてタクシーを降りる。
そんな時、ナズナのマッサージを思い出す。
その時も仕事や人間関係に疲れていた。
夜の公園で一人佇んでいるとナズナに声を掛けられた。
彼女のマッサージを堪能した。
それで深夜なのにナズナ宅を訪れたのだった。
コウにマッサージを任せたいナズナ。
キスしてあげる、代金の半分をあげると甘い言葉で囁かれる。
その気になってマッサージを始めるコウ。
どうして働いているのかと尋ねられて、やりたいことがある。
優等生だったが不登校になった。
ある夜に街を徘徊すると自由さに気づいた。
10年前の学生の頃に白河も夜を楽しんだ経験があった。
彼女も会社の人間関係に疲れていた。
そんな時、課長から緊急の呼び出し電話。
彼女は自分と同じ、駄目だ、行かせない。
ナズナに協力を要請、会社に行かせないで。
そして捕まえて着地。
大人は我慢して仕事を続ける。
コウは吸血鬼になりたい。
深夜2時に呼び出す上司はまともじゃない。
同じまともじゃないなら、楽しい方がいいに決まってる。
夜の道路は真ん中を歩ける、もう辞められない。
僕が吸血鬼に成れたら、白河さんを吸血鬼にしてあげます。
いつでも人間を辞められます。
そう聞いて少し楽になった、でも会社に戻ります。
面白い遊びを考えて、コウくん。
ナイトプールに興味津々のナズナ。
そこでナンパされて意地悪されたコウ。
彼女を連れ出すが、イジケていた。
じゃあプールへ入ろう、学校のプールへ落下。
意地悪してごめん、そして吸血。
ーーー次回 「」ーーー
今回は会社に疲れたOL,白河清澄。
彼女へのマッサージを通じて夜の街の楽しさを共有する。
でも社会人になったら、そんな子供みたいなことは出来ない。
日常の現実から目を背けられない。
それでも少し気分が楽になった彼女だった。
夜の街を愛する人は現状に不満があったり、興味を失った人。
そんな定義かな?
夜の街には不思議な魅力がある。
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同僚とタクシーに乗った清澄は七草ナズナが経営する『添い寝屋』に 向かった。前回では、七草ナズナに代わって夜守コウがマッサージする とは七草ナズナの『添い寝屋』は倒産の危機勃発。 しかし、白河清澄は夜守コウがマッサージすることをよく許したな。 夜守コウのマッサージは効果がないようで、白河清澄は不満蓄積。 白河清澄は夜守コウが中学性と知り、困惑。 就労は義務教育を卒業してからです... 奥深くの密林 - 2022.08.12 22:03
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