勇者、辞めます BS11(6/14)#11
Episode 11 勇者の資格
対勇者拘束呪文アンチ・レオ。
しまった、これでは逃れられる。
ありがとよ。
対魔族専用、生体兵器、デモンハートシリーズ05、レオ。
彼は人類を守ることを使命として与えられていた。
しかし、それは歪みを生み出した。
戦うことでしか存在意義を見いだせない存在になっていたのだった。
魔族を倒して平和となると次なる戦いを求める。
地域紛争、民族紛争にも戦いを求めて出動した。
そうして戦い続けてきたが、平和になると喜べなかった。
そして、いつしか敵を生み出せば良いと考えるようになっていた。
自分で敵を生み出して人類を脅かさせ倒す。
それは完全に人類にとっての悪しき存在、魔王そのものだった。
彼はデモンハート・シリーズでは最弱だった。
だが超成長の能力は戦えば戦うほどに強くなる。
相手の能力を学習し我が物と出来るのだった。
仲間のデモンハートシリーズ、キャンサー、ジェミニ、タウラスなどの能力も学習した。
3000年も経過すると最強の戦士となっていた。
彼は戦いを求める最強で、死ねない存在だった
そこで彼は自らの命を絶つことを考えた。
人間界と魔族の和解を任せられる後継者を探すようになった。
その人物に後を託して自らが魔王となり、勇者になってもらう。
ある日、戦場で魔王エキドナの噂を聞いた。
侵略すれど敵を辱めない。
その噂を確認して後継者として面接を行った。
四天王と戦い彼らの思いを確認した。
しかし彼らは未熟で不完全だった。
そこでレオが自ら彼らを指導して成長させた。
遂に彼らに勇者となることを求める日が訪れた。
エキドナは魔王アスタロトが開発した対勇者呪文がアンチ・レオと同じ名前の
勇者レオに不信感を覚えた。
しかし1数千年前の出来事だけに気に留めなかった。
眼の前のレオこそアスタロトと戦った勇者だった。
彼は3千年もの間、戦い続けてきたのだった。
そしてアンチ・レオを避けられるはずなのに逃げなかった。
エキドナはレオの思いを理解した。
彼は戦いを求め疲れたのだと。
彼女でも彼の全能力を封印することは6秒間が限界だった。
立ち上がった四天王がレオに攻撃して止めを刺す。
レオが倒れて、賢者の石を手に入れた?
ーーー最終回 「勇者、辞めます」ーーー
もう少し話数を増やして滑らかで自然なエピソード作りが出来れば傑作になったかもしれない。
そう思わせる展開だった。
前回からの怒涛の真実エピソードは急過ぎて、語りでの説明が辛い。
シャフト的なイメージ映像で見せるなどすれば、もう少し響いたのに。
ただセリフで説明するのは上手い演出だとは思わない。
そんな残念さが気になってしまった。
さて次回、レオは亡くなるのか?
それとも無事で賢者の石を持ったまま指導を継続するのか?
どんな最終回になるのか期待して視聴したい。
どんな最終回になるのか期待して視聴したい。
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