本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第3期 TokyoMX(6/01)#34
第三十四章 不穏な動き
アルノーがディルクの養子先が見つからないと伝令を告げた。
神官長はディルクを養子に出そうとしていると怒るデリア。
神官長は立派な人物だとデリアを嗜めるフラン。
二人の言い合いがマインの耳にも届く。
ディルクの養子縁組はマインが神官長に依頼した。
でも見つからず、デリアは今まで通りに面倒を見ることが出来て嬉しい。
ベンノはイタリアン・レストランの開店準備に忙しい。
ルッツとギルは定着剤を完成させた。
早速、ハイディの工房で試すと見事に色が定着、混ざり合うことも無くなった。
印刷としては進歩したがどうして?なぜ?が解明できていないハイディは不満。
少しなら研究費を援助しても良いとマイン。
しかし注文した色インクの納品が滞ることは許さない条件付き。
似た者同士の二人なので、良く分かっている。
マインのグーテンベルク仲間にハイディも参列となった。
ロウ原紙が必要だがアイロンもなくクッキング用紙もない。
ヨハンにはギルの鉄筆とおもちゃの鈴を注文。
東門で異変、マインは自宅待機となる。
父親から他領の貴族が異なる許可証で入国を迫ったらしい。
そこで騎士団に連絡して追い返したらしい。
神殿長は思い通りに事が運ばず荒れていた。
東門で追い返された他領の貴族とは、神殿長が招いたらしい。
この先、偽の入国許可証を偽造するかもしれない。
マインを迎えに行く際に父親にも偽造を伝える。
結局、マインは5日後に神殿を訪れた。
ディルクとデリアが居ない。
デリアは養子の件を神殿長に話したら、彼が養子先を見つけてくれた。
他領の貴族との養子縁組には領主の許可が必要ないらしい。
デリアはディルクの面倒を見るために神殿長の区画で暮らしている。
それではマインの世話は出来ないので解任する。
フランからは神殿長がマインを呼び出そうと狙っていると伝えられる。
身の危険があるので用心が必要。
ダームウェル的にはトゥーリも保護対象になり、手間が増える。
どうやら先日の貴族が別のゲートから入国したらしい。
東門だけでなく、各門にも偽造通行書の可能性を伝えた。
しかし現場の兵士には伝わっていなかった。
ダームウェルは取り急ぎ緊急事態の信号を放って騎士団を招集する。
その隙きにトゥーリとマインが誘拐される。
父親は各門の兵士長に連絡したと説明。
ーーー次回 「」ーーー
風雲急を告げる状況ですね。
身食いを必要とする貴族とマインを斡旋したい神殿長。
その思惑に巻き込まれるディルク。
デリアが未だ神殿長を頼っていることが裏目に出ましたね。
それにしても、神殿長ともなると犯罪も隠す必要がない。
それ程に貴族と平民には歴然とした格差があるようですね。
そんな世界だけにマインを守ることは重要だったが運悪くが重なりました。
これでデリアの目が覚めれば良いのですが。
身食いの話を彼女にすることが出来ない以上、こうなるのも止むなしなのだろうか。
マインが貴族にならないと事態は好転しないのかもしれない。
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デリアの離反と、マインに危機が迫るお話でした。 ディルクが貴族の養子にされることを聞いて、デリアはマインに怒りを向けました。ディルクを本当の家族のように可愛がるデリアにとって、ディルクと引き離されることは耐えられなかったのです。そこでマインは、養子の話はまとまらなかったこと。デリアがこれまでと同じように、ディルクと一緒にいられると教えました。 その間にも、ハイディのインク作りは進んでいま... 日々の記録 - 2022.06.03 21:33
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