理系が恋に落ちたので証明してみた r=1-sinθ TokyoMX(5/07)#06

証明6　理系が恋に落ちたので証明を終了してみた。

　

氷室が雪村に告げる。

私、あなたのことが好きだわ。

以前は好きみたい、と朧気だった。

そして雪村を外に連れ出して色々と計測する。

心拍数、唾液採取、など今更の感がある。

それでも氷室は次々に行きたい場所を訪れる。

それはデートさながらだった。

氷室は雪村に問いかける。

今まで好きを定義するために色んなカップルをサンプルとしてデータを集めてきた。

しかしカップルの数値は既に好きな者の数値。

共通項を探しても偏ってしまう。

敢えて彼らの中からスキを探すと、それは自己申告でしか無い。

つまりスキの定義とは自己申告にすぎない。

つまりAがBをスキと認識したら、完了。

氷室は雪村と一緒に研究することが嬉しかった。

いつも隣に並び立てるように頑張ってきた。

それはスキだからと結論付けた。

雪村はそれだけでは研究として足りない。

奏に教えた方程式を用いて氷室に対する感情を算出する。

氷室の長所、短所、スキなところを数値化する。

いくら数えても0以下にはなるはずがないと結論づける。

つまり雪村は氷室がスキだと結論づける。

ここで氷室から提案がある。

研究とは別に、定期的に甘えさせて欲しい。

女性の肉体的にも機能が向上することは知られている。

条件としては1日に1分は甘えたい。

抱きついて胸に顔を埋めてキスしたり。

雪村が絶えられなくて終了する。

これで好きの定義は終了。

しかし次に好きの定量化、高感度の閾値を決めないといけない。

好きが恋愛か、友情か、好みかのレベルは不明。

凄く当たり前の結論、好きは本人の認識によると結論付けられた。

しかし好きにも種類がある。

恋愛？友情？嗜好？などの閾値が必要。

判断材料となる規格が必要。

面倒な話だが、氷室が嬉しそうなので共に研究を続けられることが一番。

ーーー次回　「理系が恋に落ちたので、集団デートしてみた。」ーーー

　

ここまで長かった好きの定義は終了。

氷室は雪村が好き、雪村も氷室が好き。

でも好きの度合いが不明。

一歩進んで2歩後退かもしれない。

永遠に終わら無さそう？

1期のOP曲が懐かしい。