本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第3期 TokyoMX(4/27)#29

第二十九章　奉納式と春の訪れ

　

新たにダームウェルがマインの護衛騎士となる。

下級貴族の出身なので軽く見る者も居れば、貴族だと大袈裟に感動する者と反応は様々。

姉のトゥーリは文字を覚えるために通っている。

護衛がついても外出は許されない、図書室へも行けない。

それならば本を自室に持ち込んでは？

神殿長に今も報告を続けるデリア、しかし価値はどんどん下がってきている。

奉納式は聖杯に魔力を込める儀式。

それにより収穫量が変わるらしい。

マインは魔力量が桁外れ、他の青色神官と儀式を行えない。

一緒に行えるのは神官長しか居ない。

神殿長が領主に頼まれたと余分に聖杯を持ち込む。

神官長は領主たちに言質をとって調べるので、それまでは対応をマインに求める。

ロジーナが成人式を迎える。

ダームウェルは下町へも同行する。

彼には初めての下町、慣れることが必要。

ヨハンが依頼した活字を届ける。

完成度に大喜びのマイン、これで出版に一歩近づいた。

春なので自宅に帰りたいマインだが許可されない。

インク協会長のヴォルフが遺体で発見された。

彼に仕事を依頼した貴族の仕業に違いない。

まだまだマインは危険。

神官長は両親に現状報告と養子縁組を伝える。

マインの魔力が強大すぎて狙う貴族は多い。

しかも魔力は安全に制御されないと危険と判断されて処分される。

10歳で貴族院に通うことになる、その時には貴族の養子になるのが最善手。

母親のエイファはマインの命には変えられないと了承する。

マインは印刷機の制作に取り掛かっていた。

ダームウェルもマインの異様さを理解。

今度こそ、何が有っても守る覚悟。

身分の上の者に即座に助力を求めるべき。

そうせずにシキコーザへの問題を飲み込んだのは罪。

祈念式は10日以上が必要となる。

神殿長は貢物が無いので同行しない。

マインは倒れる自信があるので薬が大量に必要。

出発の日に同行者が増えた。

青色神官のジルヴェスターだった。

ーーー次回　「祈念式」ーーー

　

マインの養子縁組が近づいてくる。

10歳まで時間は残り少なそう。

そこからは更に新たな展開になりそうですね。

貴族たちとの学園編？

CMでかなり先まで描かれているので、成長した姿とのギャップが大きい。