史上最強の大魔王、村人Aに転生する TokyoMX(4/14)#02

第2話　規格外

　

ラーヴィル国立魔法学園に入学を希望するアードとイリーナ。

ゴルド学園長に丁寧な対応を受ける。

実はアードは英雄の息子だったのだ。

イリーナも貴族なので二人は実技免除で筆記試験だけ。

イリーナは問題なく合格していたがアードは0点で合格。

理由を尋ねると回答としては正解ではない。

でも新たな魔法の構築など教師陣を超える回答で合格だったのだ。

大英雄の息子と紹介されて注目を浴びる。

同じクラスに公爵家のエラルドに虐められるサキュバスのジニーが居る。

イリーナは止めるが彼女は公爵家に使える家柄の娘だった。

アードと対決になるがクラス担任のオリヴィアが許可する。

彼女は元魔王軍の四天王の一人。

魔王ヴァルヴァトスの転生だと知られると面倒、絶対に怒っている筈。

エラルドは実力者で学生では上位レベルで性格が悪い。

それでも彼の魔法など魔王には児戯にも等しい。

難なく倒すが、オリヴィアは見逃さなかった。

アードがダブルキャストの魔法を行使していたことを。

それは、この世界ではロストスキルで普通ではない。

そしてロストスキルを知らないことが不思議と怪しまれる。

クラスの授業でダンジョン内の魔物討伐を課される。

アードとイリーナにはパーティに参加を求める生徒が集まる。

虐げられて一人のジニーをパーティに誘うイリーナ。

彼女はエラルドたちに長年虐げられて諦めて我慢することに慣れすぎていた。

本来、サキュバスは魔法量が多い。

そこで新たな魔法を創作して二人に教える。

これなら魔法量をあまり消費しない、しかも効果は大きい。

アードの創作魔法、スクリプトマジックで魔物討伐にジニーも成功する。

しかし油断してダンジョンホールに落下。

最下層のダンジョンボス、ミノタウロスと遭遇。

そこで怖気づくジニーに決意を迫る。

過去と決別してミノタウロスを倒せ。

エラルドたち主人に虐げられ萎縮して諦めて逃げてきた。

でも決して本意ではない。

立ち上がりミノタウロスにとどめを刺す。

結果を報告するとオリヴィア先生はアードにだけは用事で残れと命じる。

ーーー次回　「」ーーー

　

結局は何処にでもある転生者で俺つぇええ、でしたね。

他と異なるのは、アードが元魔王であることをひたすら隠すことくらい？

強さを隠して仲間と楽しく暮らしたい？

そんな方向性なら少しは楽しめる？