理系が恋に落ちたので証明してみた r=1-sinθ TokyoMX(4/16)#03

証明3　理系が恋に落ちたので昼寝してみた。

　

棘田先輩は未だに中二病を患っていた。

自身が闇に溶けるため服装は黒。

母親は酔っ払いだった。

池田教授は棘田先輩には博士課程に進んで欲しい。

本人は進学でも就職でもどちらでも良い。

それよりも大学の広報誌の原稿を未だ書き上げていないことを追求する。

翌日、完成させた広報誌の記事は筋肉アピールで却下。

氷室が風邪で休む。

昨日、資料整理で無理をした。

一人住まいの病気はきつい。

母は幼い氷室を看病してくれた。

ドリンクと食料を買いに出かけようとしたら雪村が訪れた。

パジャマ姿ですっぴんを見られたくない。

でも嬉しい複雑な思い。

慌てて飛び出して駆けつけた雪村は手ぶら。

でも額を撫でてくれる、それは母を思い出させる。

奏が訪れたので布団の中に隠してしまった。

彼女はドリンクや食料を買いだしてきてくれた。

翌日は氷室が全快で雪村に移っていた。

棘田先輩は池田教授の広報誌のために実験結果を手渡す。

筋トレすると6%だが記憶力がアップする。

その学説を実証したので、それを元に原稿を書けば良い。

虎輔はゲームのSSRが引けないと泣いていた。

1%のレアなので100回引けば当たるはずなのに。

実は常に母集団が減らないので正確には異なる。

正しくは100回引いても当たる確率は63%程度になる。

そんな虎輔が好みの女性を確率で表すと1.23人だが出会う確率を考えると

0.06%になってしまう。

これはフェルミ推定を応用した確率。

冷静に考えると虎輔の好みは棘田先輩になってしまう。

彼は冷静に好みを列挙すると棘田先輩が合致する。

そんなはずはないと認めない。

棘田は池田研が心地良い場所なので博士課程に進むことを決める。

ーーー次回　「」ーーー

　

色んなエピソードを取り混ぜた内容だが、棘田先輩のエピソード。

家庭環境は最悪かもしれない。

アルコールに依存した母親は酷い。

それでも池田研に残って博士課程を進むことに決定した。

それは家庭環境では得られない心地よさを池田研に見つけたから。

彼女が昼寝をするのは快適な環境だから。