東京24区 BS11(4/06)#12終
最終回 第12話 青春24区
アスミからの通信。
KANAEシステムのデータバックアップを書き込んだCMDをランに渡せば
全貌が明らかになりアスミも白日の下に晒される。
アニのコウキに渡せばシステムは再調整され、アスミは眠りにつく。
どちらが正しいなんて判断できないからRGBに託す。
3人の考えは同じでアスミに会って相談する。
そのために3人はアスミの元に向かう。
会いたくないアスミは邪魔をする。
KANAEシステムを継続すれば個人のプライバシーは侵され完全なる管理社会で安全は担保できる。
KANAEシステムのない自由な世界は犯罪も自由。
アスミにはどちらも選択できない。
それでも何とかアスミの下に辿り着く3人。
アスミとの会話は同時配信される。
アスミ一人が全てを背負う必要はない。
俺たちが代わりを務める。
俺も、私も、全区民がアスミを大好きだった。
もう時間だから最後のお願い、私は消失する。
区長はKANAEシステムの実態を区民に告白、説明する。
24区は虹見区として東京に編入された。
KANAEシステムの生体脳は除かれ、区民の意思により判断する代替システムに交換された。
ランの新たな設計だった。
コウキは母校に戻って教職を取得する予定。
シュウタは黄金サンライズを焼いていた。
ーーー最終回ーーー
なんというか、最高のハッピーエンド、アスミの意思を別の肉体に
転移して復活には至らなかったですね。
そこまですれば良かったのに。
と言うか色々と破綻しているアイデアなので、中途半端感は否めない。
全てにおいてトロッコ問題でどちらかを選択せよと迫るKANAE。
それをどちらも選ばないことで解決してきた。
それなら、最終回はどうだったのだろうか?
良く分からないが、管理社会システムは調整されて存続している。
何もせず個人を自由にすれば犯罪をのさばらせることになる。
でも結局は良く分からない結末となりましたね。
なんだろうか、この作品らしい終わり方だと思う。
もう少し、時間を掛けて丁寧に練り込んで欲しかったと思う。
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