現実主義勇者の王国再建記 BS11(3/19)#24
第24話 家郷に離別して歳月多し
難民問題に決着をつけるべく長のテントに向かうソーマ。
他国では魔王軍の侵略で故郷を追われた難民を兵士として招集したり
国内で奴隷に近い使役を課する場合が多い。
帝国では未開地を与えて開墾すれば暮らせる政策を施行している。
しかし、借り物の土地なので次世代には不満が生じる。
そこでソーマは新たに建設中の港湾都市ベネティノーヴァへの移住を提案した。
そこでなら、住居も仕事も豊富にある。
ただし、王国民となり故郷の思いは捨てる必要がある。
それが嫌なら故郷を取り戻すべく参戦するしか術はない。
どちらにしても国境付近での不法占拠は終わりにしたい。
ブラッドがヒルデを探して乱入してきた。
破水した女性の帝王切開を行いたい。
ヒルデが感染症対策を行えば、女性の手術は100%成功する。
そこでソーマたちも協力して急遽、長のテントで手術となる。
最低限の道具は必要。
ソーマはお湯を沸かせて煮沸消毒の準備を指示する。
ジルコマは帰りたい者たちと一緒に北の兵士となって魔王軍と戦う。
長はコマインに譲る。
母子ともに健康、リーシアは自分たちの子供を作りたい。
子供の名付け親を求められて「フク」と命名する。
ーーー次回 「」ーーー
難民問題の決着は新都市への移住。
それなら他国のような兵士、奴隷よりはまし。
その代わり、故郷は捨ててもらう。
まあ、これしかないですよね。
帝国の未開地の開墾政策も安い値段で買い取れれば、問題はないと思う。
そこまで儲けられるかは不明ですが。
人々の暮らしが安定すれば、次の問題に目を向ける。
難民問題はヨーロッパでは解決しづらい問題です。
彼らのせいで国民の利益が奪われているとか叫ぶ人もありますから。
それにしても、トモエ、ポンチョなどの他の人物が一向に登場しない。
毎回1エピソードを描くゆったりとした展開。
長のテント内ってベッドとテーブルが有って、その間に直座りって不思議な光景。
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