ハコヅメ ～交番女子の逆襲～ TokyoMX(3/16)#11

第11話　大麻と似顔絵　似顔絵狂騒録

　

徹夜明けで空腹の川合。

早く帰りたいが辛いので仮眠して帰ることにする。

そこには藤先輩と牧高さんが同じベッドで寛いでいた。

昼休みに体を休めているらしい。

でも同衾しているのは見てはいけない関係？
2段ベッドの上段は危ないので下段で並んで休んでいるらしい。

帰ろうとする川合に藤部長は、どうぞと同衾を勧める。

何処に入れば良いのですか？

社会人の常識、タクシーに乗る時と同じ。

川合が真ん中で眠るが臭い。

牧高は倉庫で大麻の整理を行っていた。

その大麻の匂いが染み付いたらしい。

こんな状況下で眠れるはずがない、でも眠っていた。

源部長が牧高を呼び出す。

実は帰宅途中の女子高生を襲った犯人の顔を知る男子高生が出頭してきた。

そこで、似顔絵を描いて欲しいと呼び出された。

しかし牧高は大麻臭い。

そこで代理を準備してきた。

藤部長の絵心は壊滅的に酷いのは知っている。

川合も上手いとは言えないのも知っている。

でも彼女の絵は下手なりに誰かが分かる絵だった。

それに牧高も離れて描けば良い。

そんな作戦で似顔絵が唯一の手掛かりの事件。

結構、大事な仕事だが、重荷に感じなくて良いから。

そんな言葉が逆にプレッシャーとなる。

事件現場を通りかかった男子高校生が声を掛けた。

それで犯人は逃げていった。

その後、彼は女子高生を警察署まで同行して被害届を提出させた。

その時に、帰ってしまったので誰だか分からなかった。

母親が、そのことを聞いて出頭してきたのだった。

彼に犯人の顔を尋ねる川合も緊張していた。

必要なのは彼から特徴的な部分だけじゃなく色んな情報を引き出すこと。

やはり、相手にリラックス感を与えること。

それよりも自分の絵の下手さを知って何度も描き直す川合だった。

それでも何とか二人の絵は完成。

参考程度に尋ねると牧高の絵は信用度75%で川合は30%だった。

でも逆に高校生が川合を気遣う事になっていた。

完成した絵を元に犯人を追いかける。

そこで川合は目が大きいと感じていた。

高校生の言葉から本当は普通だったが感情の高ぶりで見開いていた。

そんなイメージを彼を感じていた。

藤部長が目を半分隠すと知った顔を連想させた。

安田大二郎じゃないかな？
過去に性犯罪を繰り返してきた男だった。

その男の写真なら存在する。

川合が写真を見て説明できなかったが、そんな感じだと同意する。

牧高は川合の素人なりの感覚での聞き取りが功を奏したと考える。

彼女なら慣れているので、ある種誘導する質問を繰り返してしまう。

しかし川合は初めてなので必死に相手の言いたいことを感じようとした。

そんな彼女の素人さが良い結果を見ちびたのかもと思う。

再現見聞を始めるぞ。

ーーー次回　「」ーーー

　

今回は犯人の顔を笑顔絵で描く仕事。

藤部長も川合も絵は苦手。

反して牧高は上手。

でも上手だから出来ること、出来ないことがあるのかも？
今回は可愛のお手柄？になるのだろうか？
下手だけど特徴を上手く掴めている川合画伯？