魔法科高校の劣等生 追憶編 BS11(12/31)
実は一番最初のエピソード。
2019年公開の劇場版アニメ。
桜井水波が達也、深雪の世話をするように魔法科高校に入学して同居を
始めたときから始まる。
なので始まりは作品内の現在からスタート。
沖縄に出かける二人の回想が描かれる。
時は3年前の沖縄が舞台。
本編でも語られる沖縄で初めて使用したマテリアルバーストの経緯が描かれる。
沖縄の悪魔とも呼称される大規模破壊の魔法。
中学生の達也は深雪のガーディアンとして帯同していた。
母親の深夜のガーディアン桜井穂波が世話をする。
このエピソードでようやく作品の骨格が分かった気がする。
ここまでは説明不足でサスオニの言葉で何でも片付けてきた作品。
流石ですわ、お兄様を簡略化してサスオニと呼ばれてきた作品だった。
達也は何でも解決できるスーパーマンでヤンデレ気味の深雪が敬愛する兄を
いつも褒め称える言葉から由来した。
町を散策する深雪の護衛に就いた達也が絡んできた軍人を叩きのめした。
それが縁で国防軍と知り合い、彼の体術、魔法力を知る深雪。
国防軍の反乱に巻き込まれ、達也が死にそうな深雪、穂波、深夜を蘇生する。
彼は魔法師としては欠陥品、分解と再構築しか出来ない。
魔法とは状態の変更が出来ないといけない。
実は深夜の魔法で人工的に魔法演算領域を組み入れたのだった。
しかし反動で感情を司る部分を喪失した。
唯一残されたのは妹を慈しむ気持ちだった。
深夜が自分への愛よりもそちらを選んだのだった。
自身の危機を助けられ、兄の実力を知って傾倒する深雪。
そして達也を守ることを選んで亡くなった穂波。
彼女は調整体魔法師で魔法資質を強化されていた。
達也を守ることを自ら選び亡くなることを望んだ。
彼女は沖縄での事件の戦死者として慰霊碑に名が連ねられている。
水波は彼女の姪で同じ調整体魔法師。
これらを知ると本編の理解がようやく深まる作品でした。
そしていくつかの謎も判明。
本編でも作品世界の詳細は描かない。
それは尺の都合と流れ、展開を止めることになるから。
ただ、それではアニメだけの視聴者には伝わらない。
最近では多い原作既読者のためのアニメ。
これを、もっと早く描けばファンも増えたのにと思う。
そして最後に続編製作発表。
最後までアニメ化するのだろう…。
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若気の至り。 アニメガネ - 2022.01.06 21:25
今明らかになる、最強の兄妹の過去 ぐ~たらにっき - 2022.01.09 23:38
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