結城友奈は勇者である －大満開の章－ TBS(12/17)#12終

最終回　第12話　いつまでも続く喜び

　

友奈は無事に帰宅、胸の烙印も消えている。

しかし勇者システムは起動しない。

学校では混乱している状況で壁が無くなったことを伝える。

しかし本土への移動は許されていない。

ゴールドタワーが崩壊したことはニュースで流されている。

神樹様が消失して、大赦も混乱していた。

神樹様の力を利用していたシステムや機能も停止している。

国土亜耶はどうして良いか分からない。

楠芽吹は、今後は全て自分で決めれば良いと前向き。

乃木園子と東郷美森は三ノ輪銀の墓に報告。

最後に銀が力を貸してくれたことを感謝する。

全てが終わって園子は涙が止まらない。

東郷も釣られて泣いてしまうが安芸先生が訪れたことを知る。

帰ろうとするので墓前に花を手向けて欲しい。

ごめんなさいと先生も泣き崩れる。

勇者部は樹が新部長となった。

しかし今までのような奉仕活動が難しい。

そこで園子が若葉の残した品の鍬を持参してきた。

初代勇者、白鳥歌乃からのメッセージだよ。

本土に人は居ない。

勇者のお勤めは戦うことが本分じゃない。

確かに外敵から人々を守るには戦うしか術は無かった。

でも人々が元の生活に戻ることが勇者の本分。

だから混乱して機能していない大赦をぶっ潰す。

過激な園子の発言に樹は困っている人を助けるのが勇者部。

だからと諭されて過激な案は廃棄して平和的に解決する。

園子は勇者部を退部するつもりだった。

だが大赦を乗取って支配することに決めた。

安芸先生も従わざるを得ない。

大赦のトップに成れるのは園子しか居ない。

友奈も勇者御記を書き始める。

未来の後輩に伝えるために楽しいことを書くつもり。

4年後

東郷は友奈と2人で本土を調査していた。

夏凜は船で2人からの連絡を受信する中継係。

風は化石燃料に反応する体質でガソリンを生成できた。

樹はギターの弾き語りで路上ライブを行っていた。

楠チームも東郷同様に出発準備を整えていた。

友奈と一緒なら何処へでも行ける東郷だった。

勇者部は未来に続いていく。

ーーー最終回ーーー

　

最後は天の神と地の神が相打ちになったのか？神樹様も消失。

こうなると人は混乱する。

今までは神樹様に頼ってきたのだから。

でも神樹様が居なくても人は生きられる。

復興のエピソードに続く終わり方でした。

そして勇者部の物語でしたね。

乃木若葉が初代勇者だと思っていたら実は初代は別人だった。

白鳥歌乃さんのエピソードが紡がれるのだろうか？
ここまで長く続いてきた勇者の物語もここで完結。

作画が良いので安心して視聴できた作品だった。

しかしもう少し短期間で製作して欲しかった。

結構忘れていることが多い気がする。