ルパン三世 PART6 日テレ(12/11)#09

第9話　漆黒のダイヤモンド

　

ロンドンの地下組織、闇のオークションに招待されたルパン。

今回の目玉は海賊王ジークのお宝。

ジーク専門のトレジャーハンターのチェリーが発掘した品だった。

最後のお宝はこけし。

車椅子の老女が落札する。

変装したルパンが老女に接近、こけしを見せてもらう。

銭形が追いかけてきたので、逃走するルパン。

目当てはこけしの中に封じられた宝の地図。

実は先にジークのお宝からこけしを奪っていた。

ジークには日本人の愛人が居たと言われている。

その女性の妹が落札した老女？
こけしは祖母が姉から贈られた品だがその船が沈んだ。

ルパンはこけしの中の地図を奪って地図を完成させた。

しかし不二子に奪われる。

彼女もオークション会場に紛れ込んでいた。

ロンドンから離れられないルパンは漆黒のダイヤ探しは不二子に任せる。

ルパンは地図だけでは不十分、こけしの柄にも謎が隠されていると気づく。

それを不二子に伝えたいので、次元と五エ門に依頼する。

次元は伝える気など無い、あわよくば自分が頂くつもり。

老女は歩けるのだった。

実はジークの愛人だった女性の妹。

姉から贈られたこけしに宝を見つける地図があることも知っていた。

そして不二子が漆黒のダイヤを探していることも。

なので彼女に発振器を密かに付けていた。

老女は75年に1度、満月の夜に花が開くカシューナッツの木を見に来た。

そここそがジークが宝を隠して姉と愛を誓いあった場所。

その花が見られただけで満足する。

実は老女こそ、トレジャーハンターのチェリーだった。

75年前に姉に愛を誓いこけしに地図を隠したジーク。

不二子は諦めずに宝の箱を探して掘る。

見つけた宝は漆黒のダイヤ、かつてはそう呼ばれた貴重な香辛料の胡椒だった。

胡椒のお陰で移民の村は潤った。

姉と同じ名前の曾孫でした。

ーーー次回　「」ーーー

　

ちょっと色々と詰め込んだけれど、内容はある意味シンプル。

宝探しのエピソード。

宝石が関わると不二子は裏切り、単独行動するイメージ。

ブラックダイヤモンドの異名を利用した内容だった。

ルパンがロンドンを離れられないのはリリーを見守るため？

次回も押井守さん脚本。

2回も登場するとは思わなかった。