無職転生 ～異世界行ったら本気出す BS11(11/22)#19

第十九話　ルート選択

　

ヒトガミと夢の中で会うのは辛い。

過去の無職引き篭もりの頃の姿なので。

ヒトガミはヒントを与えてくれるが直接的ではない。

それがまどろっこしいし、色々と腹が立つ。

今度もヒントを与えるが、結果で少しは穏やかに会話をしよう。

毎回、喧嘩腰での会話は疲れる。

家族、リーリァとアイシャは王城に拘束されている。

アイシャと会っても名乗らないで、王城の知り合いに手紙を出せと教えられる。

船旅も終わり、ようやく中央大陸に到着。

そこはシーローン王国の首都。

この国はお米を生産している。

そこで2人に詳細はぼやかして家族が居るらしいから情報収集を手伝って欲しいと頼む。

エリスもルイジェルドも協力は惜しまない。

王城に居る知り合い、ロキシーに手紙を出して町を散策して情報収集。

誰だか尾行する者あり。

何とか巻いて、壁を作る。

その向こうで何やら揉め事が発生、魔法で生成した壁を解除する。

少女が王宮の衛兵に手紙を奪われていた。

何やら不審な状況に少女を助ける。

無詠唱魔法を知っている様子で周囲を囲まれるが魔法で脱出する。

彼女こそ妹のアイシャだったがヒトガミの指示で本名を名乗らない。

彼女は兄の宝物がパンツであることを知ってしまった。

そこで兄は変態なので頼らないと告げる。

現状を知らせて救助を父親に頼むために手紙を書いたのだった。

状況を聞いて王城のリーリァを救出しようと考える。

エリスもルイジェルドも正面突破しか考えていない。

そこに王城から第7王子の使いのものがルーデウスを招待する。

一人で、ロキシーに会えると信じて出かける。

しかし、第7王子パックス・シーローンはかつてロキシーが魔法を教えていた生徒だった。

彼は出ていったロキシーを連れ戻す餌としてリーリァとアイシャを拘束していた。

しかしルーデウスの方が効果は大きいと考えていたエロガキだった。

ルーデウスを落とし穴で拘束して全てを語った。

底には魔法が敷設されており、容易には脱出不能。

ルーデウスが捕まったとして、それをロキシーがどうやって知るのかは無策。

ルーデウスがアイシャとリーリァを助けに来たのだから、なんとかなる。

杜撰な作戦だが、ここまではヒトガミの指示どうりに事が運ぶ。

ーーー次回　「妹侍女の生まれた日」ーーー

　

都合よく、元メイドの愛人母と妹を発見。

アイシャは利発な子のようですね。

まあ、おパンツを宝物と崇める少年など兄と呼びたくはないのも当たり前。

ロキシーのおパンツを残していったのが運の尽きですね。

リーリァも大事な品と保管したのが悪いがメイドなら仕方ないのだろうか？
父親に手紙を送れば直ぐに保護されそうです。

残るは母親ですが、魔法が少し使えるはずですよね。

それなら無事なような気がする。

それにしても町並みの背景作画が毎回、凄いですね。

細部まで細かく描写で別会社に発注しているのでしょうね。