ルパン三世 PART6 日テレ(10/30)#03

第3話　大陸横断鉄道(嘘)の冒険

　

マーキス侯爵は鉄道マニア、自宅の庭園に列車を走らせている。

今日は南アフド共和国のアラクネ首相が訪問する。

そんな彼らを護衛するロンドンのクイーン警視。

ルパンはロンドンで最初の試乗切符を狙っていると同乗させてもらっている銭形。

マーキス侯爵が持つお宝だった。

クイーン警視の甥っ子も鉄道好きで女性好き。

峰不二子を見初めて尾行していた。

ルパンたちが南アフド共和国首相と偽って会場にコスプレパーティを仕掛けた。

次元と五エ門からコスプレ衣装を手渡される甥っ子二人。

ルパンはマーキス侯爵にお宝の在り処を尋ねる。

それを聞いて不二子はメイドに扮装して切符を狙う。

マーキス侯爵は偽物で執事のモートンが化けていた。

ルパンの変装も見破られる。

切符を手に入れた不二子は捕まってしまう。

咄嗟に切符を飲み込んだフリを偽装する。

飲み込んだならギロチンで首をハネて奪い取れ。

不二子が危ないと列車に走るルパン。

ギロチンとは列車に違いないと考えた。

そんなルパンを追いかける銭形、モートンの手下が迫る。

次元と五エ門は自転車で追いかける。

列車には本物のマーキス侯爵の遺体。

鉄道の先には不二子が縛られていた。

クイーン警視と甥っ子たちは不二子の居場所に到着。

髪を切るしか助ける術はない。

丸坊主はイヤ。

そこにルパンたちが到着。

次元の跳弾でポイントを切り替えて列車を別ルートに進路変更させる。

切符は象の下に隠していた不二子。

それを見つけて喜ぶモートンだったが、クイーン警視と銭形に見つかる。

お話を聞かせてもらえますか？

ーーー次回　「ダイナーの殺し屋たち」ーーー

　

今回はベテラン脚本家の辻真先さん。

確か謎犬ルパンシリーズの小説も書いているはず。

有名な三毛猫ホームズシリーズを意識した作品。

それが関係するのかは不明ですが、昔から沢山の脚本を担当してきた御大。

エイトマン、鉄腕アトムなどのアニメ黎明期から脚本を担当していた。

そんな御仁の古き良き時代のドタバタギャグアニメでした。

間延びもせず、どんどんストーリーが展開していく。

そして、お約束は外さない。

最後は勧善懲悪で締める昭和の作風でしたね。

次回は押井守さんの脚本、全ては夢だった的な内容になりそう？