真の仲間じゃないと勇者パーティを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました BS日テレ(10/27)#04

第4話　蜂蜜酒の理由

　

レッドには色んな可能性があった。

でも今は辺境の地で薬店を営んでいる。

それもまた人生。

冒険者が訪れてB級のリットが働いていることに驚く。

しかも一緒に住んでいると聞いてあれこれ想像される。

リットが何かを思いついてミード、蜂蜜酒が飲みたいと買いに出る。

B級冒険者のアルベールが訪れて先日の魔物退治を行ったのはレッドじゃないかと尋ねる。

それならパーティに参加して欲しいと剣を抜く。

レッドは正体を隠すためにも知らないフリ。

レッドに剣を向けたアルベールに帰ってきたリットが怒って剣を抜く。

状況も聞かずにアルベールを叩きのめす。

家具も揃って夕食はミードで乾杯。

お風呂も作りたい。

レッドの行きつけのサウナを訪れる。

最近、貴族の経営する大浴場ができて、行きつけの店は廃業寸前。

大浴場ではレストランも併設している。

店主のジェフがサウナ店を締めたらどうしよう。

彼のサウナ店が好きなレッドたちは困ってしまう。

そこで香袋を思いつく。

ある山岳種族が治療のために薬草を炊きだして治療する。

その時の匂いも全身に浴びる治療を思い出す。

試してみると良い感じなので店主も香り袋の購入を決める。

その御蔭で店主は新たな意欲も湧いてくる。

まだまだ知らないことも多くサウナにも可能性がある。

お客も増えてレッドも儲かる良い提案だった。

リットはミードを飲みたかった理由を説明する。

夫婦は一月に一度、仕事を休んでミードを飲む習慣がある。

そんな風習を試してみたかったのだった。

勇者ルーティのパーティは歯車が狂い始めていた。

何もかも上手くいかず膠着状態だった。

こんなことはギデオンが居るときは無かった。

実は彼の有用性を実感していた。

ーーー次回　「」ーーー

　

リットとレッド互いに意識しながらも友達以上で恋人未満の

プラトニックな関係を継続中。

そして周囲の人の困りごとを解消中。

着実に地域に根ざしています。

それに引き換え勇者パーティはピンチ。

雑事をこなしていたギデオンは有能だったことを思い知らされる。

これは妹のパーティとの再会がありそうですね。

そこで再びパーティに誘われそう。

何某かのミッションだけ臨時でお手伝いする流れかな？

薬店の商品開発はチート薬師と似た感じ。

でも万能の創薬スキルは持っていないので、より現実的かな？