大正オトメ御伽話 テレ東(10/22)#03
第三話 黒百合ノ娘
珠彦の妹で12歳の珠子が突然訪れた。
何の理もなく、ここに住むと言い始める。
家族では珠彦は死人扱いで兄弟の芝居が笑えたらしい。
そんな彼女は毒舌家。
夕月を小学生扱いするが14歳で年上。
学校でも背も態度も大きい志摩家の娘と噂されていた。
彼女は兄弟でも優秀だったが珠彦とは別の意味で浮いていた。
夕月は珠子の部屋が決まると荷物を運び世話をする働き者。
隣は夕月の部屋なので用があればお声掛けください。
珠彦は珠子が心配で憂鬱。
でも夕月は家族が増えることは賑やかで楽しい。
夜は歓迎会の予定だが自室で食べると珠彦まで言い始める。
珠子は自分が好かれていないことを理解していた。
翌朝も機嫌も体調も良くない珠彦を外に誘う。
今まで訪れたことのない場所できれいな風景だと感心する。
そして頂上には立派な木が茂っていた。
木の洞に小さな稲荷が祀られていた。
近くには水が湧く水源もある。
夕月に清水を飲ませてもらい手を引かれて草原に出る。
春の訪れを知ると気持ちも軽く、明るくなる。
夕月が手水場で調理中、ミルクキャラメルを作っていた。
他人のためでも行いたいと思うと体が勝手に動く。
完成したキャラメルと珠彦にプレゼント。
幸せそうな二人に嫉妬する珠子は怒ってキャラメルを投げつける。
その夜は雷が怖くてお手洗いに行けない。
風呂場に連れていき、湯を沸かす。
体をキレイに洗うと一緒に眠る。
珠子は甘えたい、でも父は許さなかった。
学校でも友達は出来ずに詰まらないので休んだ。
父は怒って珠彦のようになるぞ。
でも珠子は甘えたい、姉と呼ばれたら迷惑でしょう。
そんなことはないと怖がる珠子を抱きしめる。
翌朝は手水場で二人が仲良くアマンドマカロンを調理中。
ゆず姉様と一晩で甘える珠子の笑顔が眩しい。
女子会だからと珠彦は追い出されてしまう。
珠子に春が訪れただけです。
ーーー次回 「」ーーー
聡くて毒舌の珠子。
珠彦には厄介な相手。
でも内心は子供で甘えたい、優しくして欲しい。
12歳の子供でした。
そんな彼女にも優しく接する夕月、一晩で妹になりました。
夕月の母性が彼女を虜にした?
まだ珠彦には厳しそうですが夕月にはすっかり懐いて甘えるのでした。
まだ珠彦には厳しそうですが夕月にはすっかり懐いて甘えるのでした。
夕月の笑顔は無敵ですね。
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