結城友奈は勇者である －大満開の章－ TBS(10/15)#03

第3話　小さな幸せ

　

楠芽吹が隊長を務める防人たちの任務は全員が無事に帰還した。

巫女である国土亜耶を外の地に運び苗を植え成長させる。

そうして神樹の苗を増やして人の地を取り戻す作業だった。

任務の激務に心折れ辞めていく者もいる。

しかし欠員はスグに補充された。

それはまるで防人たちが消耗品であると考えられているかのようだった。

全員生還は楠芽吹が自身に課した制約だった。

5人で食事する、加賀城雀は讃州中学勇者部メンバーに会いに行ったことがある。

そこに共に訓練した三好夏凜も居た。

他メンバーは勇者部がアマゾネスの様なイカツイ少女たちだと考えていた。

しかし彼女たちは猫探しや老人ホーム、幼稚園を訪れたりしていた。

神樹様との適合者を見つけるための部活だった。

ヴァーテックスから、この地を守った勇者部も今は解散している。

そこで捕まった雀は歓迎された。

普通の少女たちの集まりだった。

防人の激務は続き、死傷者は居ないが辞めていくものは止まらない。

巫女の国土亜耶が楠芽吹を誘って遊びに出かける。

国土亜耶は大赦で育ったので、遊びを良く知らない。

休暇で楠芽吹にリードを任せる。

彼女が好きなところに行く、プラモが好きでお城好き。

戦車も好き、ホームセンターも好き。

そこでついつい工具や色んな品を買ってしまう。

楠芽吹のパパは宮大工で無口な人。

大赦の防人となるとき、車輪の下敷きにはなるなと一言告げた。

神樹様が弱っている。

そこで苗を回収して延命を図る。

それでもどれほどの効果があるかは分からない。

国土亜耶を生贄にする。

外地の奪還は計画はしばらく凍結、内地の防衛を優先する。

国土亜耶の生贄に言葉を失いやるせない気持ちが募る。

ーーー次回　「神託」ーーー

　

楠芽吹たちは防人として外地の奪還計画を遂行する。

外地に神樹様の苗を植えて人が住める場所にする。

なんだか開拓団のようですね。

そんな作業を繰り返していると神樹様が弱体化したので計画変更。

巫女の国土亜耶を生贄にする。

この手の話が好きな神樹様。

何かというと少女たちを犠牲にする。

結城友奈や東郷美森たちは今何処で何をしているのでしょうね。

勇者部が解散したということは、新たな任務に従事している？

それともお役御免で平凡に生きている？
最初の勇者部の活動は過去の出来事だった？