第十一幕 4/40
紅華音楽学校の文化祭は本科生の卒業公演も行われる。
そこで予科生による寸劇が行われると噂が流れる。
予科生たちは噂が広まって浮足立っていた。
安道先生が仕方なく詳細を教える。
ロミオとジュリエット、10分間の寸劇で登場人物は前回同様の4人。
そして5分のコーラスを披露する。
配役は自分で立候補した役を演じて全員の投票で決める。
こんなチャンスを逃してはいけないと薫。
上に認められるチャンスだから頑張る。
さらさはロミオとティボルトで悩んでいた。
ヤンデレのティボルトが頭から離れない。
愛はロミが向いていると思う。
さらさのロミオをもう一度見たい。
愛も悩んでいた、恋を知らないからジュリエットは演じられない。
聖は勿体ない、愛の容姿ならジュリエットしか有り得ない。
実力など後から付いてくる。
見た目の綺麗さは何者にも代えがたい武器である。
さらさは曉也にも相談していた。
ロミオを演じたい気もするさらさ、それならロミオじゃない。
さらさはティボルトに立候補してリベンジを誓う。
薫はロミオ、紗和がティボルト志望だった。
さらさとはライバルだから握手はしない。
さらさは悩んでいた、自分らしいティボルトとは?
愛は女優の母親が良く話していた言葉を覚えている。
その人の日常、人生を理解しないと演じられない。
だから朝は何時に起きて死ぬときはどんな気持ちでセリフを言うの?
愛の言葉は名言、それを考えるさらさ。
風呂場では全員がライバルと成り会話をかわさなくなった。
さらさは誰かを憎んだり、恨んだりしたことがない。
でも幼い時に曉也が歌舞伎の練習をするので妬ましくなったことがあった。
その時、祖父は烈火の如く怒った。
その思い出が唯一の妬みだった。
審査当日は安道先生以外にも4人の先生が参加する。
何も聞かされていなかった予科生は緊張する。
愛は一人慣れている、緊張を考えない事が出来る。
それ以上にジュリエットの役作りに苦しんでいた。
彼女は恋愛経験がない。
さらさに人間を理解しろと告げたが自分が一番問題だった。
その人に寄り添うことが出来ないと演じることは出来ない。
愛の紅華での思い出の中心はさらさだった。

さらさの横に並び立ちたい、その思いは恋に似た感情。
さらさへの思いでジュリエットを演じると涙が溢れた。
凄い演技に沢田双子も感動した。
さらさが帰ってこいと柏手を打って自分に戻る愛。
最初のチームの演技に圧倒された山田。
勝てないと口にしてしまうが薫が分かってるけどやるしかないと励ます。
次のジュリエットは山田だった。
ーーー次回 「きっと誰かが」ーーー
文化祭でロミオとジュリエットを披露することになった予科生。
前回同様の4人の配役を40人で奪い合う。
最初は賑やかだったが前日はピリピリして会話も失くなった。
そんな風呂場の様子が面白い。
悩むさらさに女優の母の言葉を告げる愛。
でも自分が一番、配役の人物に寄り添えていなかった。
愛にとってさらさは特別、隣に並び立ちたい。
その思いは恋にも似た感情。
さらさへの思いで見事に演じきった愛でした。
そして、さらさのリベンジはなるのか?
愛は流石に女優の娘たる才能を見せましたね。
さて次は山田に紗和、そして薫にさらさ。
誰が選ばれるのかは面白いところ。
全員一致の人物も居れば、評価が分かれる配役もありそう。
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かげきしょうじょ!! #11
文化祭で予科生の寸劇が行われることになりました。しかし舞台に立てるのは、4人だけです。
紅華の文化祭は、本科生に学校生活の総決算となる大事な行事です。例年は予科生の出番はありませんが、今年は100周年ということで、予科生の寸劇が行われることになりました。
本科生にとっては面白くない話ですが、予科生にとっては自分をアピールできる大きなチャンスです。とはいえ、予科生全員が参加できるのではなく... 日々の記録 - 2021.09.15 13:56
君と行く 光あふれるあの場所へ
一緒に銀橋を渡りたい☆彡
『かげきしょうじょ!!』 第十一幕 4/40
本科生の卒業公演となる紅華歌劇音楽学校の文化祭。
音楽学校生活の総決算である一大イベントに、
今年は予科生の寸劇と歌が披露されることになりました・・
10分間の寸劇をやれるのは予科生40人中の4人。
タイトルの4/40なんですね。
配役はオーディションで決めるとのことで乙女たちに緊張が走ります。
「ロミオとジュリ... マイ・シークレット・ガーデン FC2 - 2021.09.15 14:19
今日見たアニメ二言三言感想 2021/9/15
おしながき
・転生したらスライムだった件 第47話 起死回生
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