現実主義者の王国再建記 BS11(9/04)#10
第10話 兵は楽しむところに非ざるなり
アミドニア軍は近隣のアルトムラに出撃した。
3万の兵で城壁の前に陣取る。
領主ワイストは領民の意見を取りまとめるために少しの猶予を求める。
城攻めには5倍の兵力が必要、開門されなければ簡単には落とせない。
カーマインは4万の兵を保有している。
スノマタ・プロジェクトで一夜にして、カーマインの居城、ランベル城の
目の前に砦を作った。
禁軍が1万人で総出で準備していた部材を運んで構築した。
カーマイン軍は慌てふためき、攻撃を開始した。
あくまでも相手の攻撃を惹きつけるのが狙い、打って出る必要はない。
カーマイン軍はカノン砲を持ち出した。
対魔法処理を行った城壁も物理攻撃には対応できない。
城壁を壊すのも時間の問題かと思われた。
神護の森のエルフが応援に駆けつけた。
カノン砲の砲弾を弓矢で撃ち抜居て無力する。
この隙きに近衛軍が出撃、カノン砲だけを破壊する。
これで、カーマイン陸軍は打つ手を失う。
アルトムラで雄叫びが湧き上がる。
抵抗勢力が徹底抗戦を叫んでいる。
この人民との戦闘は双方ともに被害が大きくなる。
ワイスト領主は明日の正午までに説得するからと金貨を差し出す。
それも全てはソーマの差し金でエクセル公が指揮していた。
彼女はアルトムラからソーマの指示で宝珠放送に参加していた。
既にソーマは、この日のために準備を怠っていなかった。
明日の昼までに国王からの援軍が来なければ徹底抗戦でしょう。
スノマタ・プロジェクトの上空にワイバーン隊が飛来。
バルガス公は一人でソーマとの戦いを決意していた。
各地の空軍が参戦したいと連絡を送ってきたが拒否していた。
カーマイン公に身を寄せる不正貴族と仲良くする気はなかった。
ソーマ軍は一隻で侵攻してきた。
戦艦アルベルトが陸上を移動してきた。
宝珠放送で戦いを止めようとするソーマだったがバルガスの決意は硬かった。
拠点防衛兵器の対空連弩砲がカルラ率いるワイバーン隊を襲う。
戦艦に搭載されていることが意外だった。
それでも戦艦の足を止めるべくタイヤを狙う。
侵攻が止まった戦艦の内部には誰も居なかった。
人形だけが発見される。
ソーマの狙いは居城にいるバルガス公だと分かり、急ぎ撤収する。
ーーー次回 「李代桃疆」ーーー
隣国との侵攻と陸軍との開戦。
空軍大将との戦闘。
全てを先に準備していたソーマでした。
でも描くべきところが違う気がする。
ダラダラとどうでも良いエピソードを描いているだけで間延び感が半端ない。
結果だけを描く決断が必要だと思う。
宝珠放送で隣国アミドニアの侵攻を見せることは出来ないの?
それを見せれば、空軍だけでも防衛に向かわせられた気がする。
それを見せれば、空軍だけでも防衛に向かわせられた気がする。
- 関連記事
-
- 現実主義勇者の王国再建記 BS11(1/08)#14新 (2022/01/09)
- 現実主義者の王国再建記 BS11(9/25)#13終 (2021/09/26)
- 現実主義者の王国再建記 BS11(9/18)#12 (2021/09/19)
- 現実主義者の王国再建記 BS11(9/11)#11 (2021/09/12)
- 現実主義者の王国再建記 BS11(9/04)#10 (2021/09/06)
- 現実主義者の王国再建記 BS11(8/28)#09 (2021/08/29)
- 現実主義者の王国再建記 BS11(8/21)#08 (2021/08/22)
- 現実主義者の王国再建記 BS11(8/14)#07 (2021/08/15)
- 現実主義者の王国再建記 BS11(8/07)#06 (2021/08/09)
スポンサーサイト
Comment