ラブライブ！スーパースター！！ Eテレ(8/22)#05

第5話　パッションアイランド

　

夏休みに開催されるダンスの都大会に嵐千砂都が代表に選ばれる。

教師から出場を打診されるが保留する。

すみれが参加したスクールアイドル、ラブライブも近いので練習が必須。

でも屋上は暑くて練習できる場所じゃない。

音楽科なら涼しい練習場所を持っているが、普通科は使用できない。

千砂都が申請すれば使用可能かもしれないが、なんか違う気がする。

部室にもクーラーはないので、かのんの実家、喫茶店に避難。

そこにサニーパッションが訪れる。

彼女たちの故郷、南の島の神津島でライブを行うので出演交渉に訪れたのだ。

初めての出場なのに歌もダンスもまとまっていたのが高評価だった。

ファンの可可は即答、かのんも了承。

そして練習したいので場所を求められて、すみれの実家の神社を紹介する。

南の島出身の二人は暑さにも強い。

それに訪れた理由は他にもあった。

ダンスの練習を知りたかった。

千砂都がメニューを組んでいるので効率的で良い内容だと褒められる。

帰り際に千砂都は一人で二人に質問する。

かのんたちはラブライブで勝てますか？

勝つのは難しいとハッキリ言われる。

それはダンスが自分たちで動いているように見えないから。

上手く踊っているが決められた振り付けをこなしているだけ。

千砂都がダンスレッスンを行っていることが仇になっていた。

逆に千砂都がメンバーなら強敵になる。

サニーパッションの言葉で千砂都はかのんたちとは別行動を決める。

神津島のライブにも同行しない、都大会に参加するから。

フェリーでの移動中も歌詞に苦しむかのん。

曲と振り付けは完成したが歌詞が思いつかない。

千砂都やメンバーのことを歌詞に盛り込みたい。

神津島では楽しんで欲しい。

サニーパッションに連れられてバカンスを堪能する。

それでもかのんは作詞に苦しんでいた。

千砂都のことを書きたいが上手く書けない。

彼女とは幼馴染でかのんの歌に対抗できる何かを学びたい。

それがダンスだった。

可可は今も彼女をメンバーに誘いたい。

千砂都は退学届を潜ませて何かを決意した。

ーーー次回　「夢見ていた」ーーー

　

今回は千砂都の加入エピソードかと思ったがじっくりと描く様子。

メンバーが5人なので各自の描写に余裕がありますよね。

なので丁寧な描き方が好ましい。

千砂都に気を使い過ぎなかのんですが、彼女も決断が必要な様子。

なにせ、彼女は音楽科、それなりの結果を求められる立場。

だから簡単にスクールアイドル活動には専念できない？
その辺りの葛藤があるなら丁寧に描いて欲しい。

今どきの1クールアニメが出来ない丁寧さに期待したい。