現実主義者の王国再建記 BS11(8/21)#08
第8話 森、鳴動す
この世界は内燃機関などの産業革命前の文化レベル。
禁軍は新しい港湾都市の街道整備を担当していた。
カエデが陣頭指揮を執っていた。
そんな時、アイーシャのもとに鳥による伝令が届く。
彼女の故郷、ダークエルフが管理する神護の森で長雨による影響で地滑りが発生した。
行方不明者多数で災害救助を急いで行う必要があった。
ソーマは取り急ぎ禁軍の土系魔道士を取りまとめて神護の森に急がせる。
災害発生時は3日間までの対応が重要。
そこで助けられる命が大きく変化する。
アイーシャの父親、ダークエルフの長と会い急いで行方不明者のリストを作成させる。
それを元に、土砂に埋まった生存者を捜索する。
アイーシャは周辺の山々にも詳しいので2次災害が発生しないかを監視する。
更なる地滑りや山崩れで救助隊が巻き込まれる事態の発生を恐れていた。
ソーマは災害救助に予てより準備していた小型のマウスを操作する。
これで隙間を探索して土砂に飲み込まれたダークエルフの発見に努める。
なんとか行方不明者を全員発見はできたが死亡者も多かった。
リーシア率いる、救援物資も届く。
負傷者の手当や食料、仮設住宅の確保など、やることは多い。
ソーマは現場指揮を頑張ったが、それは国王の仕事ではない。
本来なら災害に備えた食料の備蓄や医療班の体制作成。
長距離移動の手段確保などやるべきことを怠っていたと反省する。
アイーシャも森の間伐を行えば大惨事は起こらなかったのか問いかける。
それは分からないが長雨による地滑りが原因ならどちらとも言えない。
自然を人間が完全に管理することは不可能。
あくまでも人間の都合の良いように少し変えることだけが出来る。
大自然の前では人間は無力。
ーーー次回 「」ーーー
今回はダークエルフが管理する神護の森での自然災害。
陣頭指揮を執るソーマだったが、非常時に対する備えが不完全だった。
国王としての仕事は災害にも対応する準備だと反省する。
港湾都市建設までは良かったが、彼の政策が全て完璧であることもなかった。
反省しながらも現在の手法を取り入れて国を整備する。
そんな政治経済を描く作品のようだ。
その部分が結構カットされて恋愛方向を中心に描いているので
普通の異世界転生作品に成り下がっている感じ。
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