白い砂のアクアトープ BSフジ(8/19)#07

第7話　アイスで乾杯

　

がまがま水族館の来場者数は夏休みの8月第1週は昨年を上回って好調。

この調子で夏休みは休まずに新記録を更新したいくくる。
休み無しは辛いと空也が文句を述べる。

館長のお祖父も休みは大事、若い者たちで1日、休むと良い。

その間は海やんとお祖父で仕事を頑張るから。

くくるは夏休みに頑張って水族館の継続を可能にしたい。
そのためにも休まず働きたい。
でも休養は必要、風花、夏凜、うどんちゃんで計画する。
風花は海に行きたいので、ここでは普通な夏休みに決まる。

夏凜と屋嘉間志空也は同級生なので気軽にBBQの準備を任せる。

海で泳いだ後はランチのBBQ、場所は水族館の前の海岸。

櫂が準備してくれていたが、妹の真帆も一緒だった。

風花がキレイで懐いてしまう、こんなお姉ちゃんが欲しい。

お兄ちゃんに、くくるよりも風花を選べと口うるさい。

うどんちゃんは一人娘で兄弟が欲しかった。

くくるも同じで、風花はお姉ちゃんみたいだね。

水族館が心配な空也は様子見に訪れてお祖父に叱られる。

次の水族館も見つかったので、早く休みにも慣れて欲しい。

くくるも様子見に訪れて二人の話を聞いてしまう。

やはり閉館は免れない真実だとショックを受ける。

真帆は友達の知念類と出会って連れてきた。

彼氏候補でお兄ちゃんみたいな格好いい人が好き。

空也と類はライバル、魚の知識で張り合っていた。

それは空也にとっても同じだった。

実は高校中退の空也。

勉強もスポーツも出来たので女子にも人気だった。

質の悪い女子に告白されて断った。

それから虐められて中退してしまった。

何もやることがなくて遊んでいた時にお祖父に言われて水族館を手伝った。

そんな時に魚の知識で勝負したがお祖父には勝てなかった。

でも空也には魚の知識を覚えることがいつしか、楽しくなっていた。

それなのに水族館が閉館になるのは辛い。

それは、くくるも同じだと思う。

ーーー次回　「」ーーー

　

働きすぎは良くない、休日を考えるのも館長の仕事。

毎日頑張って閉館を免れたいくくるには馴染めない。

それでも休暇を過ごすことになる。

そして屋嘉間志空也の過去が明らかに。

人気者だっただけに拙い女子に目をつけられた不幸でした。

そんな、彼を救ったのがお祖父でした。
彼も水族館は守りたい人でしたね。
それでも入場者数を増やすだけじゃ難しいよね。
もっと大きなスポンサーを獲得するとか、何かがないとね。

それこそ風花がアイドルとして全国区で宣伝するとかね。