白い砂のアクアトープ BSフジ(8/12)#06

第6話　スイーツラプソディ

　

くるるは次なる集客アイデアに悩んでいた。

どんどん新しいイベントを仕掛けて集客アップを図りたい。

そんな時、風花はスイーツの販売を提案する。

実はお土産などは販売しているが、スイーツ系の販売は無いからだった。

そこで、うどんちゃんをメンバーに加えて色々と試作を依頼する。

彼女は母親の料理姿を真似ただけで、定食メニュー、居酒屋メニューが中心で

　スイーツなどは未経験。

それでも挑戦したいと手伝うことを約束してくれる。

早速AからGまでの8案を翌日、考えてきてくれた。

でも予算的には5千円程度と厳しい財政。

それならばと入り口の横に屋台を置いてアイスが最適。

3人で那覇市のアイス店を巡って市場調査する。

うどんちゃんは食には研究熱心だった。

アイス店ではペンスタを始めていた。

がまがま水族館でも真似て写真をネット上に配信してみよう。

館内のおすすめスポットや魚などを撮影する。

屋台の手配を任せた夏凜から駄目だしされる。

乳製品を取り扱うには資格が必要で、アイス衛生法の取得は簡単ではない。

それでもかき氷の屋台ならば比較的、資格取得のハードルは低い。

うどんちゃんも手伝いから本気になって資格の取得を決意する。

かき氷の出店を出すことで話は進展する。

10年来、水族館を訪れる初老の紳士を発見する。

くるるも良く知る男性だった。

彼は亡くなった兄の分も働いたが事業に失敗した。

その時に出来たばかりの、この水族館を訪れた。

その時に亡くなった兄に会えた気がした。

それで再び事業を起こして会社は成功した。

でも、それから毎年訪れているが兄には会えなかった。

それでも、この水族館は大切で特別な場所。

くくるも家族と亡くなった姉？と会えた気がした。

その老人も久しぶりに兄と会えた。

また来年も来て下さい、必ず続けますから。

期待しています。

うどんちゃんは水族館用のメニューを考えていた。

でも母は、どれも普通すぎるとダメ出し。

マンゴーラフテーのような突拍子もないアイデアが大事。

そこで思いついたのは魚のかき氷。

くるる、風花も手伝ってカップにお絵描きする。

かき氷は館内の魚を模したモノだった。

珍しいかき氷でたちまち人気になる。

ペンスタでも紹介されて人気も上々。

ーーー次回　「」ーーー

　

今回はイベントではなくでスイーツで話題を提供する。

それは、うどんちゃんのお手伝いに依存した作戦。

その中で描かれた初老の紳士のエピソード。

同時に描かれたくるるの過去。

双子の姉が存在した？
ここまで描かれてきた2つの母子手帳のエピソード。

早くに亡くなった子供が居るような演出。

その当たりの秘密が今後の展開の鍵になる？