100万の命の上に俺は立っている BS11(8/06)#17

第17話　ツィンコビンビン

　

オーククイーンは捕獲され船で運ばれていた。

しかし誰かが檻を開けてくれていた。

脱出したクイーンだった。

今度こそは家族を守りたい、そんな思いが強かった。
そんな過去を思い出しながらも人間が女子供を避難させるために出港させた船に到着、乗り込む。
島の火山が噴火したことで、家族が心配。

船を方向転換させて家族を迎えに行く。

そこに剣の勇者が到着、乗り込んでクイーンと対峙する。

四谷は城の内部を探索。

オークたちが生活する広間での戦闘は不利。

狭い廊下に誘導して倒すことを考えた。

いくつかの戦法を考えたので順番に試す。

啓太は四谷を凄いと簡単に褒める。

でも四谷は人間嫌いなので、他人を褒めることをしない。

そんな事を考えながらも策を試していく。

オークの背後に髪の長い子供が居た。

ヴァイクダムはオーク大全を取り寄せて読んだのでオークに詳しい。

髪の長いオークは次期女王候補。

彼らは専用の言語を話す。

知っている言葉は恥ずかしい言葉だけ。

船ではオーククイーンが波を利用して勇者から剣を奪う。

そこに衣宇が駆けつけた。

彼女は海の底で絶命していたが、津波で海水が引いたので蘇生できた。

俊敏性を武器に剣を振るう、力が弱いのでヒット・アンド・アウェイ作戦。

紅末は負傷した人間を助けて回復中だった。

時館がひらめいたと出かけていく。

鍛冶屋の老人の鉄杭作成は時間がかかりそう。

時館が戻ってきた、オークの遺体から鉄杭を回収してきた。

それを巨大ボウガンにセットする。

衣宇はオーククイーンに捕まり切断される。

次は勇者の番、紅末と鍛冶屋老人がボウガンを放つ。

オーククイーンが負傷したところを勇者が剣で貫く。

海に落下するオーククイーン。

四谷はオークの子供を奪って城の外に走る。

外は火山から噴出した溶岩が溢れていた。

そこに子供を投げ捨てる。

取り戻そうと追いかけてきたオークが子供を受け止める。

しかし四谷の攻撃で溶岩流に落ちる。

それでも子供を助けようと必死だったが無理。

俺を恨んで欲しい。

やるせない思いの四谷だった。

城のオークを討伐した四谷と啓太。

ヴァイクダムが5年前のことを話す。

オーククイーンを捕らえた檻のある難破船が漂着した。

乗員は誰も居ない、血も流れていなかった。

船籍も不明なので何処の港にも入港出来ない。

あれは誰かが島にオーククイーンを住まわせるために送り込んだのかも？

でも今となっては調べる術もない。

そして問題は火山の頂上付近に生命力を奪うものがいる。

ヴァイクダムには分かる。

ーーー次回　「」ーーー

　

オーククイーンは利用されただけのようですね。

最後にほくそ笑んだ男が全てを仕組んだ様子。

でも気になるのは、オーククイーンは故郷では何を食べていたのだろうか？
あのレベルで増えだすと食物連鎖を壊してしまう。

天敵が居るはずだけれど、それが人間？

どちらにしても、四谷たちは試されていると言うより、遊ばれている。

それが愉快ではないのがウリな作品？

最後のオチを楽しめるかが全てですね。