白い砂のアクアトープ BSフジ(8/05)#05

第5話　母の来訪

　

風花の母が水族館を訪れた。

ようやく居場所が分かったからと、突然の来訪だった。

館長の祖父と会って挨拶をする。

娘を連れ帰ります。

それを聞いて、くくるは風花を見つからないようにと追い出す。

しばらく、何処かに逃げていて。

そう言われても行く宛のない風花だった。

風花は仕事で出かけていると嘘をつく、くくる。

母親はお世話になった館長の妻にもお礼を述べたい。

祖父の車で自宅に向かう。

風花は隠れて母の乗る車をやり過ごす。

行く宛もなく訪れたときと同じ感じだと思い出す。

偶然にもうどんちゃんの店、カメーに到着。

状況を説明するとなぜだか手伝う気満々。

母からの脱走劇にワクワク気分で先ずはまかないのランチを食べよう。

くくるのような大きな夢ではなく店を継ぐことが当たり前になっている。

働いていると考えなくても良い。

ランチを食べていると、彼女の母親が到着。

彼女こそ、那覇市で風花を占った人だった。

話を聞いて避難場所に那覇で美容室を経営する妹の寮を紹介される。

風花の母はくくるの祖母が歓迎してくれていた。

色んな料理を出されてしまう。

くくるが梅酒を提供して時間を稼ぐ。

少し酔ったのでと少し風に当たる。

車で那覇に向かう風花、海岸で止めてもらう。

海岸を歩くと子供たちと出会う。

タッチプールを訪れた子供たちが遊んでいた。

風花の説明を覚えていてくれていた。

要望事項をくくるに連絡しようとする風花。

水族館の生物、イシガキカエルウオの様子がおかしいことに気づいた。

でも、伝えるのを忘れたので水族館に戻ってもらう。

くくるも気づいて隔離していたが、寿命の様子。

伝染病もあり得るので少し神経質になるらしい。

でも小さな魚なので多分、大丈夫。

この魚は自分に似ているので気になっていた。

最後のお見送りをしたい。

良いの冷めた母親が水族館を見て回る。

どうして水族館なの？　好きだった？
風花が働いているところを見る。

ここで働きたい、くくるの夢を手伝いたい。

ハッキリと母親に言えた風花。

夏休みだけならと了承してもらう。

母も風花を心配していた。

幼い頃にアイドルになりたいと東京に行った。

共に暮らした時間が短かった、帰ったら一緒に暮らせると思っていた。

娘は既に親離れを始めていた。

一緒に眠る風花と母。

翌朝は先に帰っていた母。

ーーー次回　「」ーーー

　

風花の母親が心配して水族館を訪れた。

くくるが逃したので話し合う時間が先送りになった。

単にそれだけの話し。

ハッキリとやりたいことを言えたので許してもらえた。

母も娘と一緒に暮らしたかったようでした。

くくるが余計なことをしなければ良かったとも言える。

でも1話で上手くまとまったエピソードでした。