現実主義者の王国再建記 BS11(7/24)#04
第4話 食指、動く
妖狼族のトモエがソーマに話したことに動揺するが、何事も
今回、選ばれた5人はソーマによって王国で採用される。
トモエの言葉は特別に重要だったので、残って幹部全員で議論する。
まず、誰もに聞こえていないことを確認する。
宝珠放送でも伝わっていないだろう。
トモエは動物と意思の疎通が出来る能力を持つ。
そして彼女は魔族とも会話したことがある。
この世界で魔物とは動植物が融合した存在で知性は低い。
ただ中には知性の存在する者も居るので魔族と呼んで区別している。
人間とは異なる言語を持つことは重要なこと。
今は魔族を敵として人間が一致団結している。
しかし敵であっても意思疎通が可能なら自分たちの利欲を増やすためならば
魔族と手を組むものも現れるかもしれない。
現に人間にも異なる国が多数、存在する。
それは主義主張が異なる民族が存在することを意味する。
トモエの存在は誰にも知られてはいけない。
王族並みの警護を付けたいが、それでは不審に思われる。
貴族として養子に迎え入れることも可能。
ソーマの則妻として迎え入れるのもあり、10歳でも前例あり。
前王の養子にすれば良い。
トモエには母と弟が難民キャンプに居る。
養子は形だけで彼らも王宮に住むことが出来るならと了承する。
リーシアも妹が出来るなら嬉しい。
ソーマは息抜きにリーシアの部屋で縫いぐるみを作る。
政務室では息抜きするのも申し訳ない。
ポンチョが帰ってきた。
国内の食材を探して集めてきた。
これは各地で密かに食べられている食材を広く、国民に教える目的があった。
少しでも、国民の食糧難を解消したいためでもあった。
ポンチョが持ち帰った食材を調理して皆で試食する。
宝珠放送で広く知ってもらいたい。
イナゴの佃煮、トモエたちは食べていた。
そしてソーマにも懐かしい醤油に涙を流してしまう。
続いて食材の紹介と調理法を紹介する。
ーーー次回 「」ーーー
今回は魔族も言語を操り知性を持つ。
そして新たな食材の紹介放送でした。
魔族と手を組む国が現れる。
それは有り得る話で敵の敵は味方的な発想ですね。
妖狼族は味噌と醤油を持っている。
これはソーマが妖狼族を重用する布石?
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