月が導く異世界道中 BS日テレ(7/07)#01新

第1話　勇者…失格

　

深澄真は異世界に召喚されることになった。

支配神の月読尊から命じられるが何も聞いていないと知って気遣ってくれる。

彼の両親が実は異世界人。

彼が断れば姉か妹が代わりに召喚される。

それならば仕方ないと受け入れる。

ただし転生先の女神は問題あり。

その転生先の異世界を統べる女神はイケメン好き。

真がブサイクなので勇者は剥奪、可愛そうなので魔族と会話できる能力だけを

　与えられ世界の隅に追いやられる。

途中で不幸な事になったと月読様が同情して持てる能力を付与してくれる。

そもそもが元の世界での人間の行動には制限が設けられていた。

異世界では、制限が消失するので肉体的能力は数倍にも向上する。

そして月読尊は長い眠りにつく。

世界の果てに転生した真、3日間飲まず食わず。

そんな時、女性の助けを求める声を聞きつける。

駆けつけるとハイランドオーク種のエマが相当の魔犬に襲われていた。

肉体的な能力差で簡単に倒してしまう。

それが逆目になってヒューマンがどうしてと恐れられる。

彼女は村の作物が不作なので蜃様への生贄とされたのだった。

先ずは彼女の村で食事を食べさせてもらう。

そして彼女たちが日常的に使う魔法を教わる。

一度の真似で発動できるのは異常。

でも彼のレベルは1で大したことはない。

エマにお世話になったので、彼女の生贄を回避すべく蜃を倒して去っていく予定。

蜃は蜃気楼を発生させる巨大なはまぐりのはず。

歴史には詳しい真。

その前に魔法を確認する。

鳥居を標的にして放つととんでもない威力だった。

そして霧の発生もハイランドオークの村を支配するための鬼の策略だった。

その鬼を倒してしまった真だったが、逆にピンチになる。

鬼は蜃を利用していたが全滅して蜃が真に立ち向かう。

相手の蜃は竜だった。

人間ごときの攻撃が通じるはずがない。

真は月読尊の加護を受けて強化されていた。

それならばと精神的な攻撃と過去の記憶の中に封じ込める。

彼が望む理想の世界は居心地が良いはず。

しかし真は作られた嘘の世界だと見抜いて精神の檻を壊す。

蜃は真の記憶を覗くと好みの世界を発見する。

水戸黄門が気に入ったので敵対を辞めたい。

そこで仲間の契約を行おう。

盟約のレベルは5分5分？7分3分？8分2分の主従契約となった。

それ程に真の能力は高かった。

それでも蜃は主様よと気に入って契約を結んだ。

蜃は女性の侍姿だった。

ーーー次回　「」ーーー

　

異世界転生作品ですが、このすばのような駄女神に似た残念女神の気まぐれで

　勇者のはずが、その他諸々の魔族の王になりそうな存在に変えられてしまう。

そんなマイナスからの転生先で頑張る内容。

蜘蛛ですが、にも似た感じ。

そして最後は水戸黄門のED曲。

どうやら時代劇が根底に流れる作風のようですね。

今どきは異世界転生もどれだけ他と違う要素を組み込むかが鍵。

この作品は時代劇のようですね。

それなら桃太郎侍みたいな和服で相手を切り倒して欲しい。

次回はアラクネが登場するようで、メインヒロインは揃うのかな？

中の人的にもエマをヒロインに得られば一番良いのは分かっている。

でも選ばないのでしょうね。