ましろのおと TBS(6/18)#12終
第十二話 ましろのおと
雪の演奏、途中から音が明らかに変わった。
会場に伝わる音が静けさを運ぶ。
三絃の共鳴、深淵の音を響かせたい。
雪の音は楽しくさせる。
演奏が終わると静けさとはうって代わって大きな歓声と拍手に包まれる。
初めての観客の前での演奏に心地よい疲労を味わった。
観客が何よりの教えだと祖父の言葉が蘇る。
その後の演奏者は雪の演奏に酔いしれた観客の雰囲気を掴めない。
先ずは聞く者の空気を取り込む演奏。
若菜は4ヶ月での成長を感じる。


雪は彼に勝ちたいと思う。
演奏が全て終わって審査が始まる。
総一は雪の演奏が良かったと控室を訪れる。
でも勝つのは俺だけど。
素っ気なく部屋を出る雪。
若菜ちゃん、俺は上手くなりたい、どうしたら良い?
審査結果が発表される。
雪は3位だった。
前半と後半で音の表現が代わった。
これではどちらを評価したら良いか判断に迷う。
2位は荒川、1位は田沼だった。
梅子が表彰式に現れた。
雪には特別彼女がトロフィーを渡す。
わざと落とす、私に恥をかかせた。
田沼総一は598点で満点に近い。
532点の荒川、523点の雪だった。
父の神木流弦が訪れる。
梅子もあんたも松吾郎の音に取り憑かれている。
それは君も同じじゃないのかね。
神木清流はOBとしても挨拶する。
君に自分の音を表現したい欲はあるのか?
演奏が終わってから生まれたように感じる。
演奏が終わってから生まれたように感じる。
君の音は独りよがりだ。
俺の音は存在しないのか?
大泣きする雪。
桜はおにぎりを届けるが食べていない。
海人は膝の手術をして、もう一度サッカーに挑戦することを決めた。
ーーー最終回ーーー
俺はどうすれば良い?エンドでした。
部活のパートが雪の成長に繋がったのかは今は不明。
雪の個人的なパートと部活の部分に大きな差異を感じた。
あまりにも簡単に成長した部員の不自然さは尺の問題でしょうか。
最後に描きたいエピソードが決まっていたので、無理を感じた。
まあ、最初の女性のエピソードが要らなかった気もする。
三味線は転調的な表現は認められないのだろうか?
色々と不思議な世界だった。
色々と不思議な世界だった。
今回は最初のOPとでしたね、こちらのほうが好き。
- 関連記事
スポンサーサイト
Trackback
Trackback
おしながき ・結城友奈は勇者である ちゅるっと! #11 饂飩ノ正義ハ我二有リ ・BLUE REFLECTION RAY/澪 第11話 わたしに有罪宣告を ・ましろのおと 第十二話 ましろのおと ・灼熱カバディ 第12話 全て出し尽くした先に アニメガネ - 2021.06.21 07:40
Comment