ましろのおと TBS(6/11)#11
第十一話 記憶
三絃が切れた梶。
どうするのかと思ったら演奏を継続し始める。
2本でも演奏は可能だが音は微妙にずれる。
苦肉の策ではあるが頑張って最後まで演奏したい。
もう勝つことは出来ない、そう思うと肩の力も抜けて落ち着き始めた。
その結果が個性を生む。
雪には今の演奏のほうが好ましく思える。
三味線では弦が切れるのは管理不足となり減点される。
そんな決まりには観客は納得できない。
判官贔屓もあり、梶の演奏には拍手が増える。
田沼総一と戦えるチャンスだったのにと悔し泣き。
その後も演奏が続きランチタイムとなる。
雪は一人で桜のお弁当を食べる。
このおにぎりは以前にも食べたことがあるような?
一人で瞑想する田沼総一、神木清流が声を掛ける。
一人で瞑想する田沼総一、神木清流が声を掛ける。
洸輔も来たんだ、親父も来ている。
でも総一は他人を気にしない。
三味線に正解の演奏はない。
個人の音と演奏が勝敗を決める。
お弁当を食べ終わった雪に梅子が話しかける。
松吾郎は天才だった。
後世に、彼の音を残さねばならない。
雪の団体戦の演奏、音に失望したと言う。
松吾郎の音を再現しろ。
雪の出番が近いので探す仲間。
松吾郎の音を求められている。
若菜は梅子の指示だと直ぐに分かる。
仲間は雪の音が好きだからと祖父の音の再現を求めない。
雪の順番が訪れた。
梅子は応援を仕込んでいた。
部員の仲間も負けずに声を掛ける。
桜の応援は独特だった。
シンプルだけど退屈じゃない、むしろ引き込まれる。
松吾郎の音を再現し始める、梅子は喜んで楽しそう。
神木清流は何かが違う、彼の音は気まぐれなはず。
祖父の音を求めてきた雪、亡くなって音を失った。
何も聞こえなくなった。
でも記憶は残っている。
舞は地味な音と評価、母は会場が寒い。
それは誰の真似だ? 自分の音で奪えと祖父の口癖。
苦虫を噛む梅子。
ーーー最終回 「ましろのおと」ーーー
遂に雪の演奏が始まる。
当初は祖父の音を真似ていたが途中から自分の音を奏でる。
誰かの真似ではいけない、自分の音を奏でることが大事。
でも母親の梅子は松吾郎の音こそ正しい。
誰にも評価されずに終わった。
だからこそ、彼の音を世間に知らしめたい。
そのための雪でした。
松吾郎の演奏が録音されていれば雪の苦労もなかった?
若菜はカセットテープに録音してましたがCDで販売されていれば良かったのにね。
若菜はカセットテープに録音してましたがCDで販売されていれば良かったのにね。
さて雪の後は田沼総一。
彼が優勝するのかな、父親も勝てないと言ってましたから。
それで俺戦エンドになるのだろうか?
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