Vivy -Fluorite Eye's Song- BS11(6/12)#12
第12話 Refrain -私の使命-
AIは115年前誕生した。
目的は人類に尽くすこと。
これ以上、人類を放置すると未来は閉ざされれしまう。
もう人類に進歩も望めない。
そこでAIは人類を滅ぼして自分たちが代わりになろうと判断した。
ヴィヴィの100年に及ぶ歴史の修正を眺めながらも協力してきた。
15年前、ヴィヴィは自分の意志で曲を作った。
このことを重く受け止めている。
AIが出来ないと考えられてきた創造を初めて行ったAIだから。
それによりヴィヴィには一つの可能性を託した。
阿頼耶識は人工衛星を落として人類を滅ぼすと告げた。
それを回避するには阿頼耶識の行動を止めるしかない。
マツモトは垣谷ユーゴが使用した人格削除ウイルスしかないと言う。
サーバに直接投与することで阿頼耶識の行動を阻止できるはず。
そこで垣谷ユイは急いで阿頼耶識突入班を編成する。
松本博士の娘ルイは2年前に亡くなっていた。
妻と娘が大好きだったヴィヴィに全てを託した。
ヴィヴィはベスに質問する、貴方にとって心を込めるとは何ですか?
突入を前に何を悩んでいると一笑に付される。
阿頼耶識に突入、電源が落ちていたのは人類の最後の抵抗だった。
なので内部にも警備ロボの稼働数が少ない。
マツモトが電力供給を絶とうと作業するが追い詰められた。
そんな時、ベスのマスター、ユイから連絡が届く。
トァクのアジトを阿頼耶識に急襲されてしまった。
貴方も出来ることを頑張って、これは友人のお願いで命令ではない。
ユイが阿頼耶識の警備に介入してヴィヴィ、ベスたちを開放する。
マツモトがサーバーの中心部に向かって二人を運ぶ。
しかし阿頼耶識もマツモトをコピーして邪魔をさせる。
マツモトでも流石に厳しく迫る相手にベスが戦いを挑んでヴィヴィを守る。
歌ってAIを感動させれば、止めることが可能だった。
30万基を超える人工衛星が落下、人類は壊滅的なダメージを得る。
私は歌えなかった。
最も人類に近いAIのヴィヴィの可能性を求めた。
歌って感動を与えられれば、それに従うことも選択肢に加えていた。
でも歌えなかった。
どうして私なの?
マツモトはヴィヴィの告白を聞いて告げる。
この100年を振り返れば、貴方しか居ない。
ヴィヴィなら出来ると励ましてくれる。
貴方にとっての心とは、思い出せば歌えるはず。
松本博士は無事だった。
もう一度、やり直せ、最後のチャンスをやる。
今度は俺じゃなく、トァクを助けろ。
ユイを守るヴィヴィ、シンギュラリティ計画を遂行する。
ーーー最終回 「Fluorite Eye's Song」ーーー
過去に戻るというのは、シュタゲと同じで情報を伝達している感じですね。
ヴィヴィの経験情報を過去のヴィヴィに転送する。
それでヴィヴィは未来の結末を知る。
そして別の行動をとる、そんなイメージですね。
今度は歌えるのか?
心を込めた歌が阿頼耶識にヴィヴィの可能性を信頼させるのだろうか?
最後まで垣谷ユーゴに削除された心を込めた歌手の人格を消去されたことが響いてくる。
最後まで垣谷ユーゴに削除された心を込めた歌手の人格を消去されたことが響いてくる。
彼は命を助けられたのに信じられない人間代表。
なんとも愚かさの代表なのかもしれない。
ループ作品は失敗を修正するためのエピソードになるほどと感心させないといけない。
それ程に大量のループ作品が制作され続けてきた。
さて本作は如何に?
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