ましろのおと TBS(6/05)#10
第10話 山颪
個人の部が始まる、予選なしで審査員も辛い。
午前でめぼしい選手は荒川潮と梶。
一方的な友人の雪と並んで座って赤飯を食べる総一。
彼のジンクスは赤い食べ物と石を蹴リ続けて会場入り。
個人の部の受付を済ませていない雪を部員が探していた。
大会に神木流弦が訪れた。
初めて人前で演奏する息子を楽しみにやってきた。
優勝はうちの総一だ、お前では勝てない。
澤村雪は神木流弦の息子だった。
そして総一と舞は養子だった。
雪の成長を知りたい、ここで他人の演奏を聞けば成長する。
ゆくゆくは神木流弦を雪に継がせたい。
雪は自分のものだと言い合いする二人。
松吾郎の音を追い求める流弦だった。
一人になりたい雪。
桜がお弁当を渡す。
朱莉と桜は互いに可愛い人と思ってしまう。
午前の部で荒川潮が登場する。
彼は自分が楽しめる演奏、荒川トゥインを多用する。
幼い頃に偶然鳴った磨り上げの音、それに惹かれて求めてきた。
だから彼の演奏はトゥインを可能な限り求めて多用する。
審査員の中には多すぎると嫌うものも居る。
でも彼の演奏は自分が楽しいことが最優先。
姿勢も背筋が伸びていない、独学のスタイル。
師匠が居れば怒られる。
それでも彼の演奏には惹かれるものも多い。
それが彼のスタイルであり個性だった。
訪れた神木清流も楽しんだ様子。
続いて梶の順番が訪れる。
彼には荒川のようなパフォーマンスは無い。
師匠からはもっと強く感情的な部分を求められてきた。
田沼総一の演奏を学ぶために映像を見せられたりもした。
それでも荒川の演奏で感じたのか、新たに力強さを求めた演奏を始める。
彼の仲間は新しい梶だと分かった。
団体戦では爽やかな風を感じたが、今回は山颪のような風を感じる。
肉体的には苦しい演奏を続けるが、突然弦が切れてしまう。
ーーー次回 「」ーーー
雪が神木流弦の息子だったとは。
そして総一と舞が養子だったとは衝撃の事実。
ということは今の神木流弦の妻は後妻になるのですね。
梅子が先妻で離婚している。
それも松吾郎の音を求めたためかもしれない。
そう考えると梅子と総一の母とのやり取りは息子に期待する母以外の思いもあったのかもしれない。
後妻の子供でも無いようで複雑な家庭に思える。
ここまで総一が雪の友達だと振る舞う陽気で気さくな関係が唯一の救いかもしれない。
彼も舞のように恨みを発動していると見辛い作品になっていた。
青森の赤飯は砂糖を入れる、青森あるあるかな。
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