さよなら私のクラマー BS日テレ(6/06)#09
第9話 傷だらけの王者
埼玉県王者浦和邦成との決勝戦リーグが始まった。
浦和邦成のメンバーは3-4-3の陣形で両サイトバックが前後に縦に走る。
だから攻める時は5トップになり、守備では5バックになる。
ワラビーズの攻撃も完全に調べ上げていた。
彼女の運動量がチームの要でもあった。
それは昨年の久乃木との試合で悔し涙を飲んだから鍛え上げられた結果だった。
1年生でレギュラーだった千花先輩、攻撃で前掛かりになった背後を付かれて得点された。
それが監督である大人の仕事。
それにより千花先輩はより強く、よりパワフルに動き回った。
結果として浦和邦成は2年間失点0を続けてきた。
そんな浦和邦成に曽志崎を迎えたかった。
曽志崎が千花先輩の誘いを断ってワラビーズに入ったことを後悔させてやる。
そして今年こそは久乃木に勝つ。
周防へのパスが水溜まりで失速、サイドバックの穴を突いた形になる。
恩田がドリブルでゴール前に迫る。
体を張った守備で止められた。
久乃木を倒すのは私だと言い争いが両校で始まる。
恩田が26番に止められてボールを奪われた。
センターサークル付近で奪われると浦和邦成の分厚い攻撃でピンチになる。
何とか曽志崎のダイビングヘッドでシュートを防ぐ。


前半は0-0で何とか失点を防ぐことが出来た、奇跡の結果だった。
浦和邦成に勝つにはどうすれば良い?
関東大会で優勝して全国大会で久乃木に勝つんだ。
JFLでは理解されなかった戦術を女子サッカー部は楽しんでいた。
佐和は新しい知らない戦術を知ることが楽しいとさえ言える。


深津の心にサッカーへの欲望が復活する。
相手のボランチ、26番をぶっちぎれ。
ワラビーズに欠けていた最後のピースが揃った。
ーーー次回 「」ーーー
ここまで深津監督の再生エピソードでしたね。
相手の戦術を見抜いて穴を突いて得点する。
恩田への指示で得点が出来るのか?
それにしても恩田が機能していないのも問題。
それにしても恩田が機能していないのも問題。
彼女がドリブルで勝負するタイプなら、パスを送れば良い。
そんなチーム連携さえも出来ていないのがオカシイ。
面白さを描くあまりに、歪になっている気がする。
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